サーバーラック専業メーカーのセンターピアは、VR周辺機器の収納に役立つ充電キャビネット「モバイルラック」を発売中だ。
VRを体験するにはPCやスマホに加えて、専用のヘッドセット、さらにヘッドフォンなどが必要となる。個人で所有する分にはスペースを気にすることは少ないが、体験施設・体験会などと、規模が大きくなるとどうしても保管場所について悩むことになる。
センターピアが提供している「モバイルラック」は、パーツを自由に組み合わせることで大量の機材を収納可能。さらに充電用ケーブルもまとめられ、スマホの充電も行なうこともできる。
たとえば、スマホ収納トレイ1台、ケーブル収納トレイ1台、VRヘッドセット収納トレイ4台という構成のモバイルラックを使うとする。
すると、一般的なサイズならば、スマホ24台、VRヘッドセット12台、ヘッドホン12台の収納、そしてスマホへの充電が可能となる。スマホをヘッドセットよりも多めに充電しておくことで、バッテリー切れなどでも継続してサービスを提供することが可能だ。
多くのVRヘッドセットなどを使用するイベントを企画している人や、体験施設を運営している企業などは、一度業務用モバイルラックを検討してみてはいかがだろうか。
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