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パナソニックのCES 2017はレコードとカメラが熱い!? プレカンレポート

2017年01月05日 13時00分更新

カンファレンスはBtoB、バッテリー、スマートシティーへの
取り組みがメイン

 プレスカンファレンスでは、パナソニックの多数のビジネスソリューションとB to Bビジネスについての取り組みも解説。

パナソニックの電気自動車向けバッテリー工場

パナソニックの電気自動車向けバッテリー工場

 最初に紹介されたのが電池事業への取り組みだ。パナソニックがバッテリーを提供するテスラモーター向けのバッテリーモジュールを製造する「GIGAFACTORY」、自転車向けに従来の10倍持つ「BULLET SHAPED BICYCLE LAMP」も紹介。

 また、新技術として折り曲げ可能なリチウムイオン電池「BENDABLE LI-ION BATTERY」も披露。IoTデバイスなどでの採用を見込んでいる。

自転車向けの10倍明るいライト

自転車向けの10倍明るいライト

折り曲がるリチウムイオン「BENDABLE LI-ION BATTERY」

折り曲がるリチウムイオン「BENDABLE LI-ION BATTERY」

デンバーでのパナソニックの取り組み

デンバーでのパナソニックの取り組み

 パナソニックがパートナーシップを組む公共向けソリューションを提供するコロラド州デンバーでの取り組みも紹介され、空港から公共の駅をつなぐ開発プロジェクトに向け、電力供給のソリューションや無人自動車の「EZ10」の走行する様子、スマートLEDの提供といった取り組みが語られた。

パナソニックの提供するさまざまなビジネスソリューション

パナソニックの提供するさまざまなビジネスソリューション

facebookに提供された「freeze-ray」

facebookに提供された「freeze-ray」

 パナソニックのビジネスソリューションからは、2015年のCESで発表されたFacebookとの共同開発が行なわれた光ディスクを用いたデータ保存技術「freeze-ray」の成果も紹介された。

 パートナーの求めるセキュリティーとデータアーカイブの問題について、同社の持つ技術を通してローコストでオペレーション可能なパートナーの問題、セキュリティーと、データアーカイブのソリューションを提供したもので、将来的にはペタバイト化を目指すという。

リオ五輪におけるプロジェクションマッピング

リオ五輪におけるプロジェクションマッピング

 スタジアム向けのソリューションでは、パナソニックが提供する高輝度プロジェクターを用いて、リオ五輪のプロジェクトマッピングを提供した事例を紹介。2020年の東京五輪への期待も語られた。

ウォルト・ディズニーリゾートとの協業ではミッキーも登場

ウォルト・ディズニーリゾートとの協業ではミッキーも登場

 さらにカンファレンスでは、パナソニックがウォルト・ディズニーリゾートにオフィシャルプロジェクションテクノロジーとしてパナソニックの高輝度プロジェクターが導入される事が紹介され、ステージ上にはゲストとしてミッキーマウスが登壇する一幕もあった。

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