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デカいは正義か!? 6.8型の「ZenFone 3 Ultra」をレビュー!

2016年12月30日 10時00分更新

アウトカメラは優秀だがちょっと問題が

 アウトカメラは2300万画素で、ソニー製IMX318を採用している。F値2.0、光学手ぶれ補正と、片手持ちでも物理サイズを気にせず撮影できるほか、色彩補正センサーの採用で色取りも良好だ。また、TriTechオートフォーカス技術により、距離に関係せず、高速なフォーカスを実現している。これは、レーザーオートフォーカスと像面位相差、コンティニュアスを併用することで実現したもの。被写体に向けた時点でフォーカスが合っているため、撮影のテンポはとてもいい。

アウトカメラの横に、レーザーオートフォーカスと色彩補正センサーがある

 注意点としては、ディスプレー用プロセッサーTru2Life+をオフにすることができず、ZenFone 3 Ultraで見ている写真の発色と、そのほかのスマホで見ている発色が異なること。自分で見ているぶんにはいいが、シェアする場合、ギャラリーからの発色はあまりうれしくない。

 回避策としてはカメラの設定にある「スマートな明るさ」をオフにしておくと、プレビューは他のスマホや、カラーキャリブレーション済みのパネルで見ても違和感は少なくなる。

※ここからの写真はすべて原寸大にて掲載しています(6~8MB)。通信量にご注意ください。

屋外でのカット。ZenFone 3 Ultraのパネルで見ると色彩鮮やかなのだが、チェック用のパネルで見るとやや彩度は低め。ただ描写はとても良好である

日陰に近い状況でも描写はいい

ヘタなスマホだと暗めの設定になるのだが、ZenFone 3 Ultraはイイ感じの露出になった。また装飾やパイプあたりのディティールは気持ちいい

これもカメラ任せの撮影としては良好だ

色が濁るかと思ったのだが、こちらも発色がいい

背景に白が多いと、人物の肌色は暗くなることが多いが、結構がんばっている。ちなみにZenFone 3 Ultraで見ると、肌色はすごくキレイに出ていた

夜間撮影。こういった状況ではとても使える絵になる

逆にビルなどを撮影するとなると、フツーの結果になった

蛍光灯下でのご飯写真。キレイにホワイトを取る挙動が基本なので、あとから調整をしたほうが破壊力が増す

暖色系の光源下で撮影したもの。ZenFone 3 Ultraのパネルで見ると、ものすごくいい感じだったのだが(お皿がキレイに真っ白)、チェックのパネルの場合は可もなく不可もなくな雰囲気になった

【まとめ】大画面派はまず検討だ!

 数少ない6.8型スマホ。スペックも十分で、筐体の質感もいいとスキがない。パネルの発色もよく、コンテンツを見るのにも適している。ディスプレー用プロセッサーTru2Life+があるため、シェアする場合にはクセを把握しておく必要はあるが、自分だけで楽しむ分にはイイ感じの色合いで気に入る人も多いだろう。

 また、タブレット的な運用はAndroid 7以降が前提になりそうだが、PCのサブディスプレーにもなるサイズなので、ビジネス用としても考える読者は、店頭でよくチェックしてみてほしい。

ASUS「ZenFone 3 Ultra」の主なスペック
ディスプレー 6.8型IPS+液晶
画面解像度 1080×1920ドット
サイズ 約93.9×186.4×6.8mm
重量 約233g
CPU Snapdragon 625
1.8GHz(オクタコア)
メモリー 4GB
ストレージ 32GB
外部ストレージ microSDXC(最大2TB)
対応ネットワーク LTE:1/3/5/7/8/18/19/20
/26/28/38/40/41
W-CDMA:1/2/5/6/8/19
4バンドGSM
DSDS(4G+3G)
CA対応 ○(2CC)
au 4G LTE
OS Android 6.0
カメラ画素数 リア:23メガ/イン:8メガ
バッテリー容量 4600mAh
指紋センサー
SIM形状 nanoSIM×2
USB端子 Type-C
カラバリ シルバー、グレー、ローズゴールド
価格(税抜) 5万9800円

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