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dynabook Vならイラストも会議もはかどる、自由なスタイルで使える360度ヒンジ

2017年01月16日 11時00分更新


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ペンが使え、二軸ヒンジが自由に可動するとこんなに便利

 どもども、ジサトライッペイです。

 dynabook Vシリーズは、東芝ブランドのノートパソコンとしては初めて360度自由な角度で回転する液晶ディスプレーを採用しています。キーボード部分とディスプレー部分を「二軸ヒンジ」と呼ばれる部品でつないでいて、一般的なノートのように0~180度まで開く際には下側の軸、そこから先にぐるっと反転させる際には上側の軸に切り替わって、自由な角度が選べるようになっています。

 この切り替わる瞬間の感触がなかなか気持ちイイので、気付くと手ぐせのように動かしてしまいますね!

 ちなみにこの感触を実現するためには、適切なトルクを得るための調整が必要になります(開いた液晶ディスプレーが垂れ下がってしまわないようにする意味でも重要です)。2万回開閉に対応する強度を実現するため、軸に使う素材の強度にもこだわっているとのことです。

 さてそんなdynabook V。使っていくうえで典型的な3つのスタイルについてみていきましょう。

 まず最初がノートパソコン的に使うスタイル。これは2in1の中でも360度回転ヒンジを採用するモデルの特徴と言えますが、“見た目”も“使い勝手”も一般的なモバイルノートと違わないスタイルで利用できる点が特徴です。2in1の実現方法はいろいろありますが、着脱式のタイプでは着脱部分のパーツや、液晶ディスプレー側が少々重くなってしまう点がデメリットではあります。dynabook Vの実現方法であれば、2in1にはそれほどこだわりがなく、単純に軽量で使いやすいノートが欲しいんだという人も意識せず使えるはずです。

 次にタブレットスタイル。キーボードをぐるっと反転させた状態です。ここでポイントになるのは使い勝手の部分です。まず反転した際にキーボードはどうなっちゃうの?と思う人がいるかもしれませんが、自動で無効になります。そのため誤入力が起こりにくいというのがメリット。

 もうひとつは液晶パネルの表面がノングレア処理されており、ペン操作した際の書き味も絶妙という点です。一般的な2in1は発色のいいグレアタイプの液晶パネルを使用するケースが多いと思いますが、ペン操作する際にはちょっと滑りやすく感じてしまいます。紙とペンの組み合わせになるべく近づけるため、筆速の遅い状態から速い状態まで、ちょうどいい範囲の摩擦感が得られるよう画面フィルムやペン芯の素材を工夫しているそうです。

 ちなみにアクティブ静電ペンは4モデルのうち上位2モデル(V82/V72)には標準で付属します。筆圧検知は2048段階、ペン先1mmと細かい位置も的確にポイントでき、ダイレクトボンディングによって表面と液晶部分の視差も少なくなっています。

 最後はちょっと裏技的ですが、180度平面で使用するスタイル。わざわざ分ける必要があるの? と思う人もいるかもしれないですが、実はこれ意外と便利なんです。例えば会議中、PowerPointの資料を編集部のメンバー何人かで作成するとき。ペンを使った校正作業と、キーボードを使った文字入力が並行してできて便利なんですよね。デスクのチェックを受けながら、その場でスピーディーに作業を進められます。液晶ディスプレーの角度が自由に決められるメリットの一つだと思います。

ペンがあるから入力がはかどる

 それではペン入力を使ってみましょう。

 ペンが使えるというとイラストとかクリエイティブ用途に便利なのかな~なんて思う人が多いかもしれませんが、実はビジネスでも手書きを活用してくスタイルは有効だと思っています。dynabook Vはそのためのアプリケーションも豊富ですしね。

 そのために使いこなしたいのが東芝ならではのアプリケーションである「TruNote」です。ホワイトボードなどを簡単に取り込める「TruCapture」、ボイスレコーダーアプリの「TruRecorder」などと合わせて積極的に使っていきたい便利なソフトになっています。

 議事録の作成などでパソコンを使うシーンは増えていると思いますが、その中でもTruNoteは図を交えたメモを作成する、例えばブレストみたいなシーンで有効です。特徴としては「後出し」でもいろいろな編集がこなせる点。後から文字の色を変えて強調するといったことに加え、必要な部分だけを文字認識してテキストに変えるといったこともできます。Officeとの連携性も優れていて、必要な部分を選択して、PowerPointやメールなどに張り付けるといったことも自在です。

 さらにこの手書きのテキストを、手書き認識で検索できるという点も面白いポイントです。

 そしてこのTruNoteの使いやすさを支えているのはdynabook Vのハードであるという点も忘れてはいけないポイントかと思います。仮に手書きが使えても、実際に描いてみると追従性だったり、細かさだったりで不満が残ることも少なくありません。1mmのペン先、適度な摩擦感があってのことですね。

 会議そして取材のともとして、dynabook Vを使う際にもうひとつ注目したいアプリが「TruRecorder」です。これはdynabookをボイスレコーダーの代わりにできる機能で、話者を識別できる点も特徴です。マイクで音の到達時間を計算して距離を判別。さらに声の質も合わせて話者を決めてくれるので、インタビュー取材などで、あの時○○さんが言っていたセリフだけを振り返りたいといった場合でも便利です。

 ちなみに「TruCapture」は、会議で板書をとったホワイトボードを内蔵カメラで取り込む際に便利なアプリです。大きな特徴は、画像のコントラスト調整に加えて、四隅を調整して斜めから撮影した場合でも正面から撮影したのと同じようにきれいに保存できる「自動補正」機能、そして手書きした文字もOCRでテキストに変換できる機能となります(Vシリーズはインカメラのみのため、利用には多少工夫が必要ですが……)。

 この機能自体はカメラを使って“書かず”にメモを残せる点がポイントですが、実際にはホワイトボードに描いた情報を出席者に配布する前に、より重要な部分を手書きで強調してみたり……といった活用もできると思います。

 もちろんTruアプリ間の連携性も配慮されており、リアルの世界の手書き、PC内での手書き、そして音声やキーボードで入力したテキストなどを一括して管理できる便利さは、日本の会議文化にうまくマッチするなぁと思います。

サイコーのビジネスツールを使えば、説得力も高まる

 このように2in1ということで、液晶ディスプレーを180度開いて、相手に画像を見せながら、ペンで、必要な場所を見せる。さらにキーボードでテキストを入力……など、自由なスタイルで会議や取材を乗りこえられるのが、dynabook Vシリーズです。

 ポイントはこれら一連の操作をストレスなく、そして意識せず自然にこなせるという点でしょうか。ペンの書き味はその裏付けのひとつですが、ソリッドな筐体の作りで安定感がある点なども地味に利いてくる部分です。

 モノとして細部にもこだわった最高のビジネスツールだからこそ、作業を進める意欲が増すし、モチベーションも上がってくるのかななんて思いますね。

ジサトライッペイのdynabook Vのここが好きだ!!

 「パソコンにペン入力って要るの?」と懐疑的に思っている人は一度、dynabook Vシリーズを試してみてほしい。TruNoteのできの良さもあり、パソコンのペン操作もなかなかいけるなと見直してくれるかも。

 シチュエーションによっては、ペン操作とキーボード操作を同時に使いたいと思うかもしれないが、膝の上にパソコンを置き、右手でペンを持って操作。場合によってはペンを持ったままキーボードも打つといった使い方も意外に快適でした。

 こういう場合、液晶ディスプレーのヒンジのトルクが甘いとグラグラとディスプレーが動いて使いにくくなるが、dynabook Vのヒンジはこういうシチュエーションでもしっかりとディスプレー部分を支えてくれている。

 あるポイントに特化するのではなく、様々な要素のバランスを保ちつつ高度にまとめ上げるというdynabook Vのコンセプトはこういう場面でも感じられる。

結論

dynabook Vのペン入力は極めて快適。
手書きは実はビジネスにも有効なのだ。

(提供:東芝クライアントソリューション)


Intel、インテル、Intel ロゴ、Intel Core、Core Inside は、アメリカ合衆国および/またはその他の国における Intel Corporation の商標です。

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