リコー「THETA」があれば、自分でも360度動画を撮影できる
360度動画は、見るだけでなく自分でも簡単に作ることができる。リコーの全天球イメージカメラ「THETA」シリーズが先鞭をつけた360度カメラというジャンルがあり、THETA以外にもサムスンの「Gear 360」、ニコンの「KeyMission 360」といった製品が存在している。1ボタンで簡単に360度動画を撮影できるのがポイントだ。
「THETA (Device Web API Plug-in)」で「MOVERIO BT-300」と連動できる
また、「THETA」シリーズを利用する場合にオススメしたいのが、「THETA (Device Web API Plug-in)」を使って「MOVERIO BT-300」と連動させることだ。「THETA (Device Web API Plug-in)」は、「MOVERIO Apps Market」からダウンロードできるプラグインで、THETAと接続して写真撮影や動画撮影、ライブプレビューなどが可能。特に「THETA S」であれば、静止画撮影時にライブビューを見ながら撮影することもできるし、撮影した画像をアプリ内で360度画像として再生することもできる。
ローカルの360度動画の再生には「360Viewer Personal for MOVERIO」
「THETA」シリーズで360度動画を撮影したら、THETAからPCに動画を取り込み、「RICOH THETA for Windows」を使って変換した上で、改めて「MOVERIO BT-300」に取り込めば、本体内で動画の再生も可能。こうしたローカルの360度動画の再生には「360Viewer Personal for MOVERIO」を利用するといい(YouTubeにアップロードした上で、360Viewer for MOVERIOで閲覧してもいい)。ローカルでもインターネット経由でも閲覧できるのはかなり便利でお手軽といえ、「MOVERIO BT-300」の強みでもあるのだ。
映像に強い「MOVERIO BT-300」で、360度動画を楽しめ!
エプソンの「MOVERIO BT-300」は、画素密度3415ppi(ドットピッチは7.5um/マイクロメートル)というシリコンOLED(有機EL)ディスプレイにより、美しい映像を満喫しやすい。目の前に浮かび上がるように精細な映像が表示されるさまは、それだけで十分強いインパクトがある。これは、10万:1の高コントラストによりディスプレイ枠をユーザーに意識させることなく表示できるため、映像に集中しやすいというメリットの影響も大きい。
「MOVERIO BT-300」はジャイロセンサーと加速度センサーを搭載しているおかげで、360度動画についても「見たいところに頭を向ける」という自然なアクションを行うだけで滑らかに前後左右や上下の映像が表示される。3D表示をサポートしたアプリであれば、即座に奥行きある立体的な表示が可能なのだ。「MOVERIO BT-300」を手に入れて、従来の映像視聴とはひと味違う体験を楽しんでほしい。
(提供:エプソン販売)
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