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最大16画面の一覧表示が可能

NEC、ViewLightシリーズに無線で最大16台接続できる新プロジェクター

2016年12月20日 11時00分更新

 NECディスプレーソリューションズは12月20日、液晶プロジェクター“ViewLight(ビューライト)”シリーズの新製品4機種を発表した。1月23日から順次販売を開始する。スタンダード機としての位置づけ。

 専用アプリを入れた複数台のパソコンやスマホを接続し、その画面を一覧/全画面表示できる“MultiPresenter”機能を持つ。無線接続が可能で、ケーブルのつなぎ変えなしに複数のプレゼンターの画面を大きく切り替えて映し出せる。最大16画面を一覧表示できる(関連記事)。

 据置用途の製品だが、本体サイズは幅339×奥行き259×高さ108.5mmで、4000ルーメンクラスながら、重さ2.9㎏と軽く、持ち運びや会議室間での移動も可能なつくりだ。自動台形補正、湾曲したホワイトボードや柱巻きなど曲面への投影時に歪みを調整できるピン・クッション補正、斜め位置から投影した際に有効なSQUARE SHOT(4点補正)などを備え、様々な投影位置に対して、柔軟な設置方法を選択できる。

 また20Wのスピーカーを内蔵しており、会議室や教室など広い空間で音声付きの映像を見たり、テレビ会議などでも音声を聞き取りやすいという。

 4機種のうち「NP-ME361WJL」(予想実売約15万円+税、WXGA、3600ルーメン)が先行して1月23日の発売。「NP-ME401WJL」(予想実売約18万円+税、WXGA、4000ルーメン)が2月23日、「NP-ME331WJL」(予想実売約12.5万円+税、WXGA、3300ルーメン)、「NP-ME401XJL」(予想実売約15万円+税、XGA、4000ルーメン)が2月28日の発売となる。

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