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なにこれサイコーじゃん! アップル「AirPods」の実機は週イチ充電で聴きまくれる無線イヤホンだった

2016年12月19日 18時45分更新

AirPodsはどの程度「買い」なのか?

 AirPods、なんというか実物は想像していたモノとは良い意味で違った使い心地でした。Siriの操作感にはさほど目新しさは感じませんでしたが、長時間使っても耳疲れしない装着感の良さ(耳の形次第かもしれませんが)、一般的なBluetoothイヤホンと比較しても、この軽量さでありながら実は遙かに充電頻度が低くて済むというのは、毎日使うギアとしては重要なポイントです。

 別の機会に書こうと思いますけど、一般的なBluetoothイヤホンとしても使えるので、実はiOS/Mac専用というものでもありませんしね。

 競合をみると、ケーブルレスのイヤホンは国内でも「earin」や「erato」、ONKYOの「W800BTB」なんかが先行してます。価格帯は有名どころは2〜3万円台といったところ。アジアメーカーの数千円台の安価なものは別にして考えると、AirPodsはむしろ価格が安めのクラスにあたり、モノのデザインの良さも加味して考えるとお買い得感もあります。

 個人的にはこれらの点だけで十分「買って損なし」という評価です。

 一方で電車内など騒音下の利用で外部騒音を完全シャットアウトしたいというような、ノイズキャンセルイヤホン的な使い方をしたい人には、本機は不向きでしょう。

 ネット通販では既に品薄で納期が数週間の表示になっていますが、新MacBook Proシリーズがそうだったように、アップルストア店頭などリアル店舗での在庫状況はまた別になる可能性はあります。Web版アップルストアで「店頭受け取り」を選んでみて、在庫店舗があるかどうか、頻繁にチェックしてみると良いかもしれませんよ。

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