mixtapeは12月19日、クラウド型コンタクト管理サービス「formrun(フォームラン)」の提供を開始した。
formrunは「フォームに関する面倒を一気に解決しよう」をコンセプトに開発。専門知識を必要とせず、顧客情報を獲得するためのフォーム作成から入力された顧客情報の管理、コミュニケーションまでをワンストップでできるという。
キャンペーンやプレゼント企画、イベントの実施などの営業やマーケティング施策の際に利用するフォームの開発コストや導入のリードタイムを大きく削減することができ、ユニークな管理画面による顧客情報の運用が可能なので、顧客獲得やコミュニケーション効率の改善に貢献するとしている。
「クリエイター機能」では、あらかじめ用意されたテンプレートを選択、テキストを入力するだけで、ビジュアル豊かなフォームを簡単に作成できるという。作成したフォームには、好きな文字列によるURLを付与した「フォームアドレス」として、仕事やプライベートの連絡先や業務依頼先などに活用できる。
フォームに入力されたデータは「顧客カード」として自動的にデータベース化。住所・連絡先などのストック情報と状況や環境に応じて刻々と変化するフロー情報に対応するため、ひとつの顧客情報に対して「リスト」と「ボード」画面のマルチスクリーンを用意。
リストは、ストック情報に対応するためすべての情報をテーブル形式で一斉に表示。一括編集や特定条件でのデータ並び替などができる。ボードは、フロー情報に対応するため、工業製品の生産管理現場で使用される「かんばん方式」を採用。かんばんと見立てた「ステータス」表示により、顧客の状況に応じた管理が可能。
そのほかにも、顧客とのメール送受信の内容や履歴、顧客に関するメモ情報などが時系列で表示されるタイムライン機能や、項目ごとに求められる入力値が正しいかを瞬時に判定するリアルタイ・バリデーション機能などを搭載している。
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