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2017年1月18日~20日に開催される「ウェアラブルEXPO」で展示予定

メガネスーパー、メガネ型ウェアラブル端末のプロトタイプを発表

2016年12月16日 19時52分更新

 メガネスーパーは12月15日、メガネ型ウェアラブル端末「b.g.(ビージー)」の最新製品プロトタイプを発表した。

 40年間培ってきたアイケアのリソースをベースとし、「視覚拡張」をコンセプトに製品企画化を進めてきたという。ビージーは、左右レンズにそれぞれノンシースルー型の高解像度ディスプレーを搭載し、視認性を高めて装着による眼への負担の低減を図っている。また、人それぞれ異なる瞳の位置を考慮してディスプレー位置を設定できるので、ユーザーに最適な見え方を提供するという。

 専用のメガネフレームを設計し、メガネフレームに外フレームを装着させる形状を採用。これにより、かけごこちとディスプレー部の固定感を両立させたという。シーンに応じて外フレームを持ち上げて、ディスプレーを視界から外すことも可能。

 メインの入力デバイスとして「スマートフォン」を想定し、有線接続で専用のケースから高解像度のデータをリアルタイムに表示ができる。一定の使用時間を確保することを意図して、バッテリーを専用ケース内に搭載している。

 メインデバイスをスマートフォンとすることで、既にスマートフォンに備わっている通信機能やカメラなどが利用可能になる。さらに、既存のアプリケーション開発環境に対応できることを想定している。

 2017年1月18日~20日に東京ビッグサイトで開催される「ウェアラブルEXPO」の出展予定で、ビージーの製品プロトタイプ実機を展示する。

b.g.(ビジー)プロトタイプ
ディスプレー部
ディスプレー0.5型ディスプレー(1024×768)
インターフェースHDMI TypeD
電源5V
消費電力230mA
プリズム仕様3枚構成、アイリリーフ22mm、瞳径6mm
本体部
対応端末iPhone 6s
出力コネクターHDMI×2
消費電力およそ4.9W
バッテリー1865mAhリチウムイオンバッテリー
重量およそ191g(バッテリー含む)
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