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トレーサビリティーを導入したシリーズ「THE ROOTS」の第1弾

LaFabric、大垣の天然地下水を利用したスーツ発売

2016年12月17日 09時00分更新

 ライフスタイルデザインは12月14日、カスタムオーダーファッションレーベル「LaFabric(ラファブリック)」にて、トレーサビリティーを導入したシリーズ「THE ROOTS(ザ・ルーツ)」の展開を開始。第1弾として、岐阜県大垣市にある奥美濃、揖斐川水系の天然地下水を利用したビジネスウェア「#001 水の都」を販売した。

 トレーサビリティーは、物品の流通経路を生産段階から最終消費段階、あるいは廃棄段階まで追跡が可能な状態を指す。アパレル業界においてトレーサビリティーの導入が進むと、地方の衣料加工技術に光が当たるなどのメリットが存在し、地方創生にもつながるという。

 #001 水の都は、「身近にある豊かさを大切にしていく」をコンセプトに、生地の質に大きな影響を与える「水」にこだわった製品。

 生地は「三甲テキスタイル大垣工場」のものを採用。水の都と呼ばれる大垣の豊富な天然地下水を利用し、紡績・織・染色加工までを完全一貫生産している。

2ピース

3ピース

 価格は、2ピーススーツが7万5000円、3ピーススーツは8万5000円。

ジャケット

ベスト

スラックス

 ジャケットは5万9800円、ベストは2万1800円、スラックスは2万6800円。

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