エプソンダイレクトは12月12日、「Endeavor ST11E」の後継モデルとなる、さらに小型化を進めた省スペースPC「Endeavor ST20E」を発表。12月20日に発売予定。
従来機「ST180E」と比べて体積比で半分以下(1.6Lから0.74L)へと小型化。ファンレス設計を採用して静音性を高めているほか、ディスプレーとの電源連動機能で使い勝手を向上。タッチディスプレーとの一体モデルも用意する。
CPUはインテルCeleron N3160(1.6GHz)を採用、メモリーは1スロット(2/4/8GBから選択)、ストレージは2.5インチベイ×1で250GB~1TB HDDまたは128GB~1TB SSDから選択可能。有線LAN、無線LAN(BTOオプション)などを装備。サイズはおよそ幅33×奥行き150×高さ150mm(スタンドなし状態)。価格は基本構成(2GBメモリ、250GB HDD、Windows 10 Home、キーボード、マウス付属)で7万2000円。
タッチディスプレー一体型モデルは、ST20EがVESAマウントで背面にぴったりと収まる21.5型ディスプレー「LT22W81L」とのセットで、購入してから装着することもできれば、購入時に組み立て済みを選択することも可能。ディスプレーは10点マルチタッチ、HDMI接続のほかDVI-D、アナログRGB入力も備える。ディスプレーLT22W81Lは4万円、一体型モデル(ST20E基本構成+LT22W81L、組み上げて出荷)は11万9000円(価格はすべて税別、送料別)。
HDMI接続により電源スイッチが連動するが、ST20Eでは新たにBTOオプションとして外付け電源スイッチを用意。0.6m/2mのケーブルの先に電源スイッチを備えるもので、設置場所の自由度が高くなる。
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