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こちずぶらり、古地図でGPSが使える街歩きアプリ

2017年01月31日 07時00分更新

「ガチっとスタートアップ」は、ガチ鈴木が日々の取材で見つけたスタートアップの中から、個人的にググッときたサービス、プロダクトを紹介するコーナーである。

 『こちずぶらり』は古地図でGPSを連動させ使えるようにした、無料で使えるスマートフォンアプリだ。地図や位置情報などを利用したサービス、ソリューションを提供する京都のベンチャー企業ATR Creativeが開発、運営している。

 アプリでは、江戸時代の地図や、世界の古い大陸地図などイラストのマップでGPSの位置情報を連動させ、現在地を表示できる。まるで古代の地図を歩いているような感覚になれる。

 1900年の東京全図から1750年の京都平安京古地図、1878年のサンフランシスコ、1843年のロンドンなど日本、世界各国の古地図が収録されている。ランドマークでは周辺情報を表示するなど、歴史好きにはたまらないサービスになっている。

 このほかATR CreativeではイラストマップでGPSを連動させるソリューションを活用し、『京都ちずぶらり』、『神保町ちずぶらり』といった、ちずぶらりシリーズで、各地の観光イラストマップで利用できるようなサービスも展開している。

■関連サイト
こちずぶらり

※お詫びと訂正:初出時にアプリの価格を表記しておりましたが、正しくは無料です。訂正してお詫びします。(2017年2月2日)

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