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簡単、すぐにVRコンテンツ化でき、お手軽

VRbouz、不動産向けVRコンテンツ制作クラウドサービス「houseVR」をリリース

2016年12月08日 20時08分更新

 VRbouzは、住宅の室内などで撮影された360度写真を使って、簡単にVRコンテンツが制作できる月額制クラウドサービス「houseVR」を、全国の不動産関連企業向けに開始した。

 臨場感ある360度バーチャル見学が手軽に実現できる。

「houseVR」

 不動産業界、特に物件の動きが早い賃貸では、物件をVRコンテンツの形で紹介できるようにすることで、現地案内の回数が減り、コンセント位置など設備・仕様の現地確認の手間も省け、結果として業務が省力化されて人件費削減に貢献するとみられる。しかし、物件をVRコンテンツ化する手間と費用がネックだった。houseVRは、簡単・手軽に物件をVRコンテンツにでき、さらに月額サービス制ですぐに導入できるようにすることで、その手間と費用を抑えるサービスだ。

撮ってアップロードするだけで簡単に公開できる

 手順は、RICOH THETAなど、市販の360度カメラで撮影した画像をhouseVRの管理画面にアップロードするだけでウェブに公開することができる。

 自社で撮影することができるため、素早くVRコンテンツにすることができる。また、高品質な画像を希望する場合は、プロカメラマンによる撮影代行サービスも提供しているとのこと。

説明や資料などを設定できる

 そして、VRコンテンツでは、宣伝、強調したいこと、説明や資料請求などをコンテンツ上にピンポイントで設定できるホットスポット機能を搭載している。

撮影画像をリンクさせ、簡単に部屋から別の部屋へ移動ができる

 撮影した画像同士をリンクさせることで、ストレスなく部屋から別の部屋への移動も可能だ。

 また、作成した部屋のVRコンテンツはVRゴーグルを使用することで、部屋の中にいるかのような体験が可能となる。自社ロゴ入りVRゴーグルの制作にも別途対応しているとのこと。

 最後に、本サービスはクラウドサービスとなっているため、自社でのシステム導入は必要なく、利用プランに応じた月額費用のみでいつでもサービスを開始することができる。契約掲載物件内での物件の差し替えや再アップロードも可能だ。料金は、賃貸募集用プラン(自社撮影・VRゴーグル対応)50室(250ショット)で月額10万円。1物件5ショットで2000円ほどの計算となる。

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