Bluetooth Special Interest Groupは12月7日(米国時間)、Bluetooth技術の最新コア仕様としてBluetooth 5を採択したことを発表した。
Bluetooth 5は従来のバージョンに比べて4倍の通信距離を実現し、住宅および建物全体の範囲での堅固で信頼できる接続を提供するという。通信速度は2倍に向上し、より応答性が高くなった。また、ブロードキャストメッセージ容量は8倍に増えた。
さらに、ほかの無線技術との干渉を減らし、Bluetoothデバイスの共存を支援するアップデートがされている。今後さらに複雑化するIoT環境へ対応するためだという。
Bluetooth 5がブランド名になり、5.0という呼称は使用されないという。Bluetooth 5が組み込まれた製品は2ヵ月~6ヵ月以内の提供を見込んでいる。
Bluetooth 5 (ブルートゥース ファイブ)がブランド名になります。5.0という呼称は使用されません。
— Bluetooth Japan (@Bluetooth_Japan) 2016年12月8日
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