freeeは12月8日、10月21日にマネーフォワードに対し、freeeが勘定科目の自動仕訳に関して保有する特許第5503795号に基づき、マネーフォワードの「MFクラウド会計」を対象として、特許権侵害を理由とした差止請求訴訟を東京地方裁判所に提起したと発表。
本件特許を含むfreee保有知的財産の存在につき理解を求め、協議をしたものの、進展が見られなかったことから止むを得ず今回の提訴に至ったとのこと。
一方マネーフォワード側は、弁護士および弁理士と検討した結果、同社技術は本件特許とはまったく異なるものであると主張。特許侵害の事実は一切ないとしている。今後裁判手続きの中で、同社の見解の正当性を主張し、明らかにしていく予定だという。
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