フォステクス カンパニーは12月7日、ロングセラーヘッドフォン「TH7」の最新バージョンを発表した。新たに密閉型とし、音質調整を加えている。12月下旬に発売する。
40mmのダイナミック型ドライバーを搭載する、密閉型のステレオヘッドフォン。スタジオユースを前提とした設計思想であり、パーソナルスタジオから録音現場にいたるまで幅広い用途で利用可能としている。新たに遮音性に優れたハウジングなど細かな調整が施した。再生周波数帯域は10Hz~35kHz、インピーダンスは70Ω、感度は100dB/mW。重量は約265g。
シーンにあわせた利用が可能なように、マットブラック/ターコイズブルー/カーマインレッド/シェルホワイトの全4色をラインナップ。ケーブルは約1.2m、3.5mm金メッキプラグを採用。価格はオープンプライスだが、実売で1万円程度になる見込み。
発売に合わせ、シンガー南波志帆さんとのコラボレーションモデル「TH7NS」を300台限定で販売する。デザインは千原徹也氏(れもんらいふ)が担当。南波志帆さん本人監修によるサウンド・チューニングモデルで、CDシングルをセットにして、12月21日にタワーレコード、e☆イヤホンにて限定販売する。価格は1万1800円。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります