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東海岸バージニア州アッシュバーンに建設

NTT Com、約164億円を投じ「バージニア アッシュバーン 3 (VA3) データセンター」建設開始

2016年12月07日 13時20分更新

「バージニア アッシュバーン 3 (VA3) データセンター」と今後の拡張イメージ

 NTTコミュニケーションズは12月5日、米RagingWire Data Centersを通じて、およそ164億円を投じ「バージニア アッシュバーン 3 (VA3) データセンター」の建設開始を発表した。

 バージニア アッシュバーン 3 (VA3) データセンターは、東海岸バージニア州アッシュバーンに取得済みのおよそ31万平方mの敷地において、第1棟目のデータセンターとして2017年12月から順次提供開始する。

 「Nexcenter」が定める300項目以上のグローバル統一設備・運用基準に準拠し、電力・空調・通信設備の冗長化に加え、テロにも強いセキュリティーを提供するとしている。電力供給設備の冗長構成は、RagingWire Data Centersが特許取得済みの2N+2アーキテクチャーをさらに進化させ、ユーザーのシステムや予算に合わせて、N+1、N+2、2N+1、2N構成など、さまざまなオプションを用意。

 ネットワークは、3ルートで引き込まれたファイバーにより、ほかのデータセンターやクラウド事業者へつなぐ、キャリアニュートラルなネットワーク接続サービスが利用可能。ミッションクリティカルな金融機関、IT・テクノロジー企業、通信事業者などのユーザーに適しているという。

 オンサイトスタッフによる各種マネージドサービスやリモートハンドサービスなどの運用サービスも提供する。敷地内には、BCPオフィスとして利用が可能なレンタルオフィスのほか、会議室、各種アメニティー施設を備える。

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