週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

チタンで聴かせる!? イヤフォン「TITAN 5」12月末まで安い!

2016年12月08日 18時00分更新

文● コジマ/ASCII、写真● 篠原孝志(パシャ)

 ハイレゾを聴ける……というだけではちょっと普通。そう思えるぐらいに、1万円台のイヤフォンでは「ハイレゾ対応」をうたうのが当たり前になってきた感もあります。

 コストパフォーマンスが特徴の台湾メーカー、DUNU-TOPSOUNDは「チタンでどうだ!」とギラギラかがやく「DUNU-TOPSOUND TITAN 5」を送り込んできました。

 同社の「TITAN」シリーズはチタニウム製ドライバーを使った機種。このTITAN 5はフラットなチューニングをうたっています。

 もちろんハイレゾ対応。再生帯域の上限は10Hz-40kHzで、日本オーディオ協会の「Hi-Res」認証を得ています。インビーダンスは32Ω、感度は108±2dB。

 特徴は、チタニウム製ダイアフラム採用13mmダイナミックドライバー。「あ、もう、カタカナ多くてムリ……」と思った人は、音を出す振動板がチタンでできているのがポイントだよ、という点だけ理解されれば大丈夫です。

ウイング型スタビライザーチップも付属し、耳から外れにくい

イヤーピースは材質・サイズの違いで6ペアが付属

 ちなみにハウジングはステンレスとメタルインジェクション成形された金属なので、ここはチタンではありません。中にチタンが使われているよ、ということで。

 音の特性は、やはり、高音域の解像度の高さにある。明瞭でキラキラしている。それでいてダイナミックレンジが広く、高音から低音まで「ドッ!」と出てきます。低域もじっくりと鳴っています。特定の音域にフォーカスするというよりは、全体の押し出しがしっかりしている印象です。パンチの効いたハイレゾ、という表現を使いたくなります。

 ゆえに、中音域でしっとりと聴くボーカルよりは、その広音域を活かして、J-POPやハードロック、あるいはアニソンあたりも、迫力よく鳴らしてくれるでしょう。重量感がありながら広音域のきらびやかさも失わない、というところに本機種の利点があります。重量はおよそ24g。

 こちら、12月末までの特別価格で1万7980円と、お買い求めやすくなっております。迫力ある音が聴きたい、でも解像度は犠牲にしたくない、ハイレゾも聴きたいけどあまり予算をかけたくないという方。この機会にいかがでしょうか。

DUNU-TOPSOUND TITAN 5

お詫びと訂正:初出時、一部機能の説明に誤りがございましたので訂正いたしました。(2016年12月9日 15:00)

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります