3万円台でも大容量SSD搭載!
通常、3万円台の低価格ノートPCはCPUやストレージなどが、どうしても低スペックになってしまう。たとえば、内蔵ストレージはHDDの採用が基本で、OSやアプリの起動が重くなりがちだ。 しかし、マウスコンピューターの「m—Book B502E」は、3万円台の低価格製品ながら高速SSDを標準搭載している。低価格なノートは価格を抑えるため、120GBくらいの容量が一般的だが、その倍となるので、OSに容量を取られても、まだ余裕をもってアプリのインストールや写真ファイルなどを保存できるのがうれしいところだ。
快適を演出する4つの注目ポイント
搭載SSDは実測毎秒 500MB超と超高速
搭載SSDの速度は、読み込み毎 秒560.5MB、書き込み毎秒459.5MBと、SATA接続のハイエンドSSDに匹敵。ランダムアクセス速度も十分高速で、快適度を大きく底上げしている。
干渉の少ない5GHz帯の802.11ac対応で高速通信
標準で802.11ac準拠の無線LANを搭載。 速度は最大433.3Mbpsで、5GHz帯域のため安定して速度が維持される。有線LANを利用せずとも、常に快適なネットアクセスが可能だ。
価格を超える価値のある製品!
CPUはCeleron N3160、メモリーは4GBと、基本スペックは価格相応で、さすがにコアi搭載PCに比べるとやや劣る印象。しかし、Celeronと言えども4コア4スレッド処理対応 で、オフィスなどのビジネスアプリの使用には十分。ネット動画やブラウザーゲームを両方開いても、コアi搭載機とそん色ないくらいに楽しめた。液晶は15.6インチ、表示解像度は1366×768ドットと低めだが、広視野角パネル採用で表示品質は十分に優れる。その他、豊富な側面ポートやac準拠無線LANの標準搭載など、細かなスペックも充実。価格を超える価値のある製品と言える。
主なスペック:15.6インチ(1366×768ドット)、Celeron N3160(4コア/4スレッド、1.6〜2.24GHz)、4GBメモリー(PC12800 DDR3 4GB×1)、240GB SSD、D-Sub15ピン、HDMI、USB 3.0×2、USB 2.0×2、ギガビットLAN、サイズ/重量:およそ幅377×奥行き259×高さ22.8mm/およそ2.2kg、Windows10 Home(64bit)
(提供:マウスコンピューター)
週刊アスキーの最新情報を購読しよう