ガールズ&パンツァーうぉーく!の先行体験会が11月30日、茨城県の大洗町で開催された。iOS/Android端末向けのスマホアプリ『舞台めぐり』の新機能。“街なかオリエンテーリング”をコンセプトにした。正式サービス開始は今週末12月3日で、2017年12月まで利用できる。
大洗のふるさと納税返礼品は、なんと聖地巡礼チケット
舞台めぐりはアニメ作品とコラボした“聖地巡礼”アプリだ。作品にゆかりのある場所をアプリ上で知ることができ、アニメと同じ構図でキャラなどを映しこんだ記念撮影が可能になっている。
ガールズ&パンツァーうぉーく!は、現状ではふるさと納税の返礼品という位置づけだ。そのため大洗町がふるさと納税のラインアップとして9月15日に追加した“行ける!ふるさと納税”のパッケージに含まれる“体験チケット”が必要だ。
メインストーリーでは、大洗女子学園に入ったばかりの転校生(プレーヤー)が、あんこうチームに所属する5人のキャラクターのうち1名を選び、指定されたルートを一緒に歩いていく設定。「ボコの手がかりを追う」のがミッションとなる。町内に置かれたQRコードのマーカーをスキャンしたり、指定の場所でカメラを使った記念撮影をしながら、オリジナルのストーリーが進んでいく。
ルートは選択したキャラクターによって異なり、5種類が用意されている。1ルートの想定所要時間は3時間ほど。難易度はルートごとに異なり、最も簡単なのは西住みほ。最も難しいのが冷泉麻子だという。
アプリにはあんこうチームの5人に加え、大学選抜チームの4人、そして生徒会長の合計10人が登場する。オリジナル声優による、フルボイス付きとなっている。現時点ではふるさと納税に協力した人限定のサービスとなるが、体験チケットは年明け以降、Google Playストア/App Storeでも販売する計画とのこと。
5ルートすべてをコンプリートしたユーザーのうち、先着3000名に向けた“認定証”も発行する。
なおサブストーリーとして“島田愛里寿のはじめての大洗”というコンテンツもある。こちらは町の様々な場所に用意されたQRコードを読むことで、その場所に合ったボイスを聴くことができるというもの。ボイスを再生するたびにトロフィーがたまっていく仕組みで、チケットがない人でも利用可能。すでにサービスが始まっている。現在は5ヵ所のみ利用できるが、近日中にスポットを24ヶ所に増やす計画だという。
©GIRLS und PANZER Film Projekt
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