高音質チップ搭載、VR対応に期待の高コスパモデル
ZTE「AXON 7」
●実売価格6万4500円前後
WQHD(1440×2560ドット)解像度の5.5型有機ELディスプレーに、Snapdragon 820とメモリー4GBを搭載したハイエンド端末。この性能で6万円台前半という価格はかなりお買い得だ。
日本市場向けスマホとしては、グーグルのNexusシリーズを除いて唯一グーグルのVRプラットホーム「Daydream」への対応予定が明言されている。2016年度内にAndroid 7.0(Nougat)へのアップデートの提供を開始し、Daydreamへの対応も予定している。
音の再生にこだわった端末で、前面にステレオスピーカーを搭載。ネット動画やゲームを気軽に迫力ある音で楽しめる。さらに、ヘッドフォン端子からの出力には、ハイエンドオーディオ機器でおなじみの旭化成エレクトロニクス製D/Aコンバーター「AK4490」を採用。ハイレゾ音源も高音質かつ少ないノイズで出力できる。
「AXON 7」の主なスペック | |
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メーカー | ZTE |
ディスプレー | 5.5型有機EL |
画面解像度 | 1440×2560ドット |
CPU | Snapdragon 820 2.15GHz×4(クアッドコア) |
メモリー | 4GB |
ストレージ | 64GB |
カメラ | アウト20メガ/イン8メガ |
バッテリー | 3250mAh |
対応バンド(LTE) | 1/3/8/19/28/41 |
対応バンド(W-CDMA) | 1/6/8/19 |
対応周波数(GSM) | 850/900/1800/1900MHz |
対応SIM | nanoSIM×2(DSDS) |
無線LAN | 11ac(2.4/5GHz、MIMO) |
サイズ | 75×151.7×7.9mm |
重量 | 約175g |
ライカのダブルレンズでこだわり撮影を楽しめる
ファーウェイ・ジャパン「HUAWEI P9」
●実売価格5万4800円前後
ライカレンズを採用したデュアルカメラが特徴の端末。片方には一般的なのRGB1200万画素センサー、もう片方にはモノクロの1200万画素センサーを搭載。これにより、より鮮やかな発色と陰影をリアルに描ききる解像感を実現。また、モノクロセンサーだけを使って、モノクロフィルムのような高感度かつ解像感の高い独特の写真も撮影できる。
デュアルカメラを活かした機能として、レンズの視差情報を使った一眼デジタルふうのボケ表現にも対応。撮った写真は撮影後でもピントの位置や絞りの量を変えられる。
ハイエンドスマホとしては、発色の良い5.2型フルHD(1080×1920ドット)解像度液晶に、自社ブランドのSoCである「Kirin 955」を搭載。3Dグラフィックの処理能力はクアルコム製の「Snapdragon 821」や同820採用スマホに劣るが、それでもミドルクラスの製品と比べればかなり高い性能を誇る。 カメラや一般的なアプリ利用中心の人にお勧めの端末だ。
「HUAWEI P9」の主なスペック | |
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メーカー | ファーウェイ・ジャパン |
ディスプレー | 5.2型液晶 |
画面解像度 | 1080×1920ドット |
CPU | Kirin 955 2.5GHz×4+1.8GHz×4(オクタコア) |
メモリー | 3GB |
ストレージ | 32GB |
カメラ | アウト12メガ×2/イン8メガ |
バッテリー | 3000mAh |
対応バンド(LTE) | 1/2/3/4/5/7/8/12/17/19 /20/26/28/38/39/40 |
対応バンド(W-CDMA) | 1/2/4/5/6/8/19 |
対応周波数(GSM) | 850/900/1800/1900MHz |
対応SIM | nanoSIM |
無線LAN | 11ac(2.4/5GHz) |
サイズ | 70.9×145×6.95mm |
重量 | 約144g |
SIMフリー版iPhoneは値下げで割安なイメージに
キャリア版6sシリーズ以降のユーザーはSIMロック解除も視野に
SIMフリー版iPhoneは、Apple Store店頭やオンラインで購入できる。ハイエンド端末ということもあって高価だが、「iPhone 7」の発表後からは値下げや仕様変更にやや購入しやすくなってきた。特に「iPhone SE」は値下げで16GBモデルが4万8384円、64GBモデルが5万3784円と処理性能と見ると割安なイメージ。最初から格安SIMでiPhoneを運用したいユーザーはSIMフリー版の購入がオススメだ。
現在ドコモやau、ソフトバンクで「iPhone 6s」以降のモデルを契約して使っているユーザーは、多くの場合iPhone購入日から6ヵ月後からのSIMロック解除が可能。SIMロック解除したiPhoneは格安スマホ事業者のSIMでもそのまま使えるので、今後格安スマホへの移行を考えているユーザーは解除手続きをしておくと良いだろう。
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