週刊アスキーやASCII.jpに掲載されたデジタルガジェットを多数販売しているおなじみのネットショップ、アスキーストア。ここだけで独占先行販売を受け付けているアイテムもあります。
「Qrio Smart Tag」(キュリオスマートタグ)。ソニーデザインチームの協力と、福岡のものづくり企業の叡智を結集して生まれた落とし物発見タグです。こちらが2016年11月30日まで、アスキーストアでの独占先行販売(予約)だそうで、さっそく担当に話を聞いてきました。
大切なモノがすぐにみつかる、外観もかわいいタグ
―― こんにちは。アスキーストアで独占先行販売されているアイテムがあると聞きました。じゃあもう予約するしかないじゃないですか。ヤバいですね。
担当 ちょっと落ち着いてください……。Qrio Smart Tagですね。スマホとBluetoothで通信することで、専用アプリからスマートタグのブザーを鳴らしたり、地図上から場所を確認したりして、なくしたものをすぐに見つけられるタグです。
―― 鍵束、雨傘、バッグ、スーツケースなどに装着しておけば、どこかに紛失したときにスマホから見つけられるんですね。
担当 スマートタグとスマホとの間の通信が途切れると、アプリにプッシュ通知が届くので、置き忘れも防げます。逆にスマートタグのボタンを押せば、スマホが鳴ってありかを知らせてくれます。
―― ……でも、タグがBluetoothの通信範囲外になってしまったら、検索できないのでは?
担当 スマホと繋がっている間、スマホのGPS機能を利用して位置情報を記録しています。スマートフォンが他人のタグを検出したときも自動的にクラウドに位置情報を残す機能があり、有効範囲を広げられるんです。この情報をシェアして、家族や友人のアプリから探してもらうことができます。
―― それじゃあ、家族や友人も行かなさそうなところで落としたら?
担当 「紛失モード」に切り替えれば、スマートタグアプリユーザーの力を借りて、より広範囲に探すこともできます。他のユーザーのアプリがスマートタグを検知したら、自動的にクラウドに位置情報を送信して、持ち主だけにわかるように、現在位置を知らせてくれます。
―― 「あっ、紛失モードになっているタグが近くにある! 持ち主に位置情報を送信だ!」ということができるわけですね。ははー、クラウドを利用するとは。本体のボタンは、スマホを鳴らすためだけにしか使えないんですか?
担当 いえいえ、スマートタグのボタンを押したときにスマホのカメラのシャッターとして使える機能をアプリに標準で搭載しています。また、ボタンに割り当てられる機能は、今後拡充されていく予定だそうです。
―― 何より、デザインがいいな。この手のトラッキングタグはいろいろありますけど、バッグにつけたくなるしゃれたものは少ないですから。
担当 カラバリもベビーピンク、ライトブルー、ライムイエロー、ネイビー、ブラックの全5色があるので、お使いのバッグやキーホルダーなどにあわせた色使いにできますよ。
―― ストラップも交換できる自由さはうれしいですね。バッテリーはどれぐらいもつんですか?
担当 ボタン電池(CR2032)で最長6ヵ月使用できます。本体サイズはおよそ幅26×長さ46×厚さ8.5mm、重さ10g(CR2032リチウム電池含む)となっています。3980円(税込)で予約受付中。2017年1月下旬にお届け予定です。
―― これはいいなー。来年はQrio Smart Tagでなくしものゼロを目指します。
担当 繰り返しになってしまいますが、2016年11月30日まではアスキーストアで独占先行販売中です。お早めにゲットしたい方は、この機会をお見逃しなく! もちろん11月30日以降も予約は受け付けますよ。
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