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フルークからネットスカウトへ - OneTouch AT G2 / AirCheck G2こそが企業ネットワークの"価値"を守る

2016年11月24日 07時00分更新

Wi-Fiに特化した「AirCheck G2」

 ここまで取り上げてきた「OneTouch AT G2」は有線、無線の双方に対応できる多機能機にあたり、ネットスカウト システムズ ジャパンはWi-Fiに特化した「AirCheck G2」もラインナップしている。

Wi-Fiに特化した「AirCheck G2」

 「AirCheck G2」はIEEE 802.11b/g/n/a/acに対応。チャンネルの利用率や信号強度、ノイズといった情報をワンタッチの診断で可視化できるほか、「OneTouch AT G2」と同様にサーバーへの接続テストついても物理的な接続から論理的な接続にいたる診断を自動で行なってくれるツールである。

チャンネルの利用率や信号強度、ノイズといった情報などをワンタッチの診断で可視化できる

 前述のアクセスポイントの干渉も、「AirCheck G2」を使うと可視化機能により容易に診断が可能だ。近隣のアクセスポイントの数が多すぎたためチャンネルの切り替えが頻発して接続しにくくなっていたというケースも「AirCheck G2」で素早く解決できた事例が実際にあったそうだ。

 もちろん、「OneTouch AT G2」と同様に診断データをクラウドにアップロードして遠隔からトラブル解決に導くこともできる。ネットワーク管理者はクラウド上で多数のアクセスポイントの状態をチェックできるので、たとえネットワーク管理者がひとりしかいない状況でも各地のWi-Fiの状況を調べ、素早く解決することが可能だ。

カスタムレポートの作成も可能な管理ソフトも用意されている

ネットワークトラブルを短時間で解決し、
業務と生産性を守るネットスカウト

 ネットワークのトラブルは多くの場合、ネットワークの管理者が診断ソフトウェアで得られる乏しい情報と、経験や勘を動員して対処することが多かった。しかも、前述の通りネットワークのトラブルによる損失は非常に大きい。かといって、トラブルに迅速に対応できる専門家を育成するのも多大なコストがかかる。

 これに対して、ネットスカウト システムズ ジャパンの「OneTouch AT G2」や「AirCheck G2」は、ネットワークのトラブルによる損害を最小に抑え、業務や生産性を守ると同時に、ネットワークの専門家を有効に活用することができるツールだ。ネットワークの維持が死活問題になりかねない企業にはぜひとも揃えておきたい製品といえるだろう。

(提供:NETSCOUT SYSTEMS JAPAN(ネットスカウト システムズ ジャパン))

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