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「IBM Watson日本語版」を活用

好みのレストランをAIが提案! チャットボット「SENSY bot」β版リリース

2016年11月18日 15時56分更新

 カラフル・ボードは11月18日、ソフトバンクが日本IBMと共同で構築・提供する「IBM Watsonエコシステムプログラム」の初期エコシステムパートナーとして、「IBM Watson日本語版」を活用したチャットボット「SENSY bot」のβ版をリリースした。

 SENSY botは、ユーザーがチャットを通じて、自分の感性を学習したパーソナルAIを育成できるプラットフォームだ。育てたパーソナルAIは、さまざまなコンテンツを届けてくれたり、相談に乗ってくれるという。

 β版では、Facebook Messenger上で「東京のレストラン案内」機能をリリースした。IBM Watson日本語版のAPIの1つであるNLC(Natural Language Classifier 自然言語分類)を利用し、ユーザーの発言や行動から好みを理解していく対話エンジンとして、1人ひとりの好みに合わせたレストランを案内する。

好きな食べ物や、行きつけのレストランなどを覚えさせることで、パーソナルAIが好みを学習

レストランとユーザーとのマッチ度を点数化、ランキング形式で並び替え、オススメポイントと併せて提案する

 また、メニューとマップで店を絞り込むことも可能。

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