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ASCII編集部 スピーディー末岡がオススメ

Wi-Fiなら断然Aterm! 「Aterm WG2600HP2」は家族で複数接続でも超快適

 最新のスマホやPCをゲットしたのに、なんだかネットが遅い。回線は速いはずなのに――そんな悩みを抱えている方は、自宅のWi-Fi環境を見直していただきたい。もしかするとWi-Fiホームルーターの性能がボトルネックとなって、十分な速度が出ていない可能性がある。

 近ごろは2000~3000円台で買える格安なWi-Fiホームルーターもあるが、通信の快適さを重視するならフラグシップモデルを狙いたい。混線による影響が少なく通信が安定した11acに対応するばかりでなく、アンテナの数を増やすことでより高速な通信が可能となるよう設計されているためだ。

デュアルコアCPU+通信専用CPUを採用、
複数端末をつないでもスピーディー!

 なかでも見落とされがちなのが、Wi-Fiホームルーターで使われているCPUだ。Wi-Fiホームルーターはデータの処理を行なうという点ではPCと同じで、CPUの性能によってパフォーマンスに大きな違いが生じることがある。特に複数の端末を同時に接続するような状況では、CPUの処理性能によって通信速度に違いが現われるだろう。新しいモデルを買い足した、あるいは家族がネットを使うようになったなどの状況で、ネットの通信速度が低下する理由はここにある。複数のスマートフォンやタブレット、PCをつないでも快適にネットを楽しみたいなら、やはり最強のWi-Fiホームルーターを用意したい。

編集部 スピーディー末岡

 ASCII編集部所属。その名に恥じず速いものが大好きで、スペックからチェックするタイプ。ヘルメットを被っているのは、「俺はいつでも高速だから……」というよくわからない理由。

 そこでスピーディー末岡が目を付けたのが、NECプラットフォームズの「Aterm WG2600HP2」。対応する通信規格は802.11ac/n/a/b/gで、11ac利用時の最大通信速度は1733Mbps(理論値)と超高速と断然オススメだ。通信機器ブランドとしては長年の実績と信頼感のある「Aterm」シリーズのフラグシップモデルだけあって、非常に高いスペックと豊富な機能を備えているのだ。

NECプラットフォームズのWi-Fiホームルーター「Aterm WG2600HP2」

 とりわけ「Aterm WG2600HP2」は、デュアルコアのCPUを使うことで、さまざまな処理の並行作業を実現している。しかも、シングルコアCPU搭載の従来モデルに比べて一段と高速に処理している上に、無線通信用に5GHz帯と2.4GHz帯それぞれで専用CPUが使われているのだ。合計3つのCPUが使われているとなれば、高速なスループットへの期待も高まるだろう。

 そこで今回は実際に「Aterm WG2600HP2」を使って検証した、通信速度の計測結果をお届けしよう。Wi-Fiホームルーターの購入を検討している方は、ぜひ参考にしていただきたい。

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