IDCフロンティアは11月15日、大規模システム向け運用監視サービス「アドバンストオペレーションサービス」の提供を開始した。
アドバンストオペレーションサービスは、ネットワークを含めたインフラ基盤、OS、ミドルウェア、アプリケーションまで一元的な監視が可能だという。そのため、障害箇所の迅速な特定と復旧対応ができるとしている。監視対象はIDCFプライベートクラウドおよびIDCFクラウド。
顧客専用のダッシュボード、監視システム、進捗・情報共有ツールを提供。また電話操作による指定コマンド投入で、プロセスやサーバーの再起動が可能。移動中や外出先からでも復旧作業ができるという。
同サービスは、一定時間までの運用サービスを定額で利用できる料金プランを採用。台数ごとに契約する、従来の同社運用監視サービスと比較した場合、およそ55%のコスト削減が可能になるとしている。
監視対象ノード数を100台と想定した場合の価格は、障害1次対応や依頼作業、定常作業など15時間相当の基本サービスが月額81万円、5時間相当の超過サービスは8万6400円。
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