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バッテリー管理システムの改善で積載量、飛行時間を向上

DJI、業務用空撮ドローン「M600 Pro」を発売

2016年11月15日 17時24分更新

M600 Pro。GPSアンテナを3基搭載し、三重の安全設計を図られている

 DJI JAPANは11月15日、業務用マルチコプター「M600 Pro」を発売した。

 従来機「M600」の改良モデルにあたり、6ローター、幅1133mm(対角ローター軸間)の大型機。バッテリー管理システムの改良により、最大離陸重量15.5kgと積載量を向上。フライトコントローラーも更新されて飛行制御や画像伝送機能が改良されている。カメラシステムは同社のZenmuseカメラとジンバルシリーズ、Ronin-MX、DJI Focusと互換性がある。

機体は運搬しやすいようにアーム部を折りたたみ可能。6個のバッテリーを搭載し、同時充電できる充電器などが付属 

 サイズはおよそ幅1668×奥行き1518×高さ727mm、重量は9.5kg~10kg(使用バッテリーにより異なる)。大型バッテリー使用時はペイロードなしで38分、ペイロード5.5kgで約18分間飛行可能。価格は59万3800円。

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