東武鉄道とNTTドコモは、ドコモが2020年に商用サービスの開始を目指している、第5世代移動通信方式(5G)に関して、サービス領域拡大につなげるために、東武グループ施設で共同実証実験を行なうことで合意した。
その中の実証実験内容の中で、5Gを利用した、VR・ARを活用した観光案内コンテンツや大型モニターでのライブ映像配信も想定しているとのことだ。
そのほかにも、移動する鉄道やバスに最新の観光情報のリアルタイム配信などを予定している。
実証実験開始時期の予定は2017年5月以降とのこと。実証フィールドとしては、
・東京スカイツリー、東京ソラマチなど東京スカイツリータウン一帯(東京都墨田区)
・浅草駅ビル「EKIMISE(エキミセ)」(東京都台東区)
・路線バス:スカイツリーシャトル(上野・浅草線等)の一部区間
・鉄道:東武スカイツリーラインの一部区間、日光エリア等
を想定しているとのこと。
なお、本共同実証実験の概要については、11月17日から18日まで、ドコモR&Dセンターにて開催する「ドコモR&Dオープンハウス」にて出展予定だ。
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