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ナノテク素材を使用し、モバイルバッテリーでも十分あたたかく

USB電源で急速にあたたまる「使い捨てしない電子カイロ」

2016年11月09日 16時54分更新

使い捨てしない電子カイロ。発熱体(左)、モバイルバッテリー程度のサイズ(中)、カイロとセットで1000円程度のモバイルバッテリーも発売される(右)

 E Coreは11月9日、USB電源で急速にあたたまる「使い捨てしない電子カイロ」を発表した。年内に発売する。

 使い捨てカイロと同程度のサイズ、厚み1mm/重量約35g(ケーブル含む)と小型軽量。従来のニクロム線やカーボンファイバーなどの発熱線ではなく、導電性に優れたナノカーボンインクを使用することで、低電圧でも発熱量が高く、急速にあたたまる。

服内に貼り付ければ急速にあたたまる 

 3000mAh程度のモバイルバッテリーで55度の温度で約3時間使用可能。同社は100円ショップなど低価格店で充電ケーブルなどを提供しており、電子カイロとセットでモバイルバッテリーを発売する予定。セット価格は1000円前後を見込んでおり、電子カイロ単体では400~500円になるとしている。

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