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Windows 10を開発する作業にユーザーが参加できる

11月7日からWindows 10 IPのバグつぶし大会「Bug Bash」が開催!

 Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。

 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。

「Feedback Hub」アプリの「Quests」タブを開くと大量のクエストが登録されている

監視報告
11月7日から13日までユーザー参加型バグつぶし大会「Bug Bash」が開催!

 11月3日、Windows 10 Insider Previewの最新ビルド14959がリリースされた。その内容は後述するとして、一緒に報告されたのが「Bug Bash」だ。Windows 10 Insider Previewのバグ(不具合)をユーザーも参加し、見つけようというイベント。今まで何度か実施されてきたが、再び11月7日午前0:01(太平洋標準時)から13日まで開催されるのだ。

クエストを完了できたら、「Done」をクリック

 お題は毎日発表され、指示された手順通りにクエストをこなし、バグチェックを行う。Windows 10を開発する作業にユーザーが参加できるのは楽しいモノだ。もし時間があるなら、ゲーム感覚で参加してはいかがだろうか。

数十年ぶりにペイントアプリが大幅にバージョンアップする

Windowsストアで公開されているのだが、日本ではダウンロードできない

 Windows 10 Insider Previewのビルド14959からは、2017年3月に登場する予定となっている「Windows 10 Creators Update」の新機能を追加していくという。例えば、Windows Updateの際に、毎回全バイナリーをダウンロードするのではなく、差分だけにして通信量を抑える機能や、3D対応の「Paint 3D」アプリなどが追加された。ただし、「Paint 3D」のプレビュー版は現在日本ではダウンロードできない。英語のままでもいいから、なるはやの公開を期待したいところだ。

 その他、アップグレードすると自動明るさ調整がオフになってしまう現象や、ドメインに参加しているPCがネットワークに繋がっていない場合にログインできない問題、Outlookのメール・カレンダーがエラーコード「0x800700B7」が出て更新できない件、SDカードを取り出そうとするとシステムがクラッシュする件などを解消している。


これでズバッと解決!

 Windows 10 Insider Previewの最新ビルド14959がリリースされ、いくつかの不具合が解消された。また、11月7日午前0:01(太平洋標準時)からユーザー参加型のバグつぶしイベント「Bug Bash」が、開催されることも発表された


 Windows 10探偵団は毎週、月・水の午前9:00、日曜日の12:00に更新します。お楽しみに!


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