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AWSマネージドサービスプログラムの認定を取得

NEC、AWSクラウドへの移行や運用支援サービスを強化

2016年11月08日 18時33分更新

 NECは11月8日、アマゾン ウェブ サービス(AWS)のクラウド環境への移行支援を強化すると発表。NEC内でAWS技術専任として組織化したCoE(Center of Excellence)にて先端のAWSナレッジの集約を図るとともに、AWSの認定資格の最上位である「Solutions Architect Professional」をNECグループで育成、2017年度に50名体制に増強する。

 既存のオンプレミス環境を最適な形でAWS環境へ移行するには、オンプレミス環境を詳細に把握し、AWSの各種機能を熟知したうえでAWSの特性に合わせた形で、現実的な移行設計を実行することが重要となる。

 そのため、200名以上のAssociateクラスのAWS技術者から厳選し、今後50名規模のProfessionalクラスのAWS認定技術者を育成することで、既存システム環境とAWSの適合を理解した上で、スムーズな移行を支援するという。

 また、クラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」にて培ったクラウド運用のノウハウを活かし、AWS環境のモニタリングや自動化などによる新しい運用支援サービスを提供。AWS環境をより効率的に活用したいという顧客ニーズに対応するとしている。

 こうした取り組みが評価され、10月にAWSマネージドサービスプログラム(MSP)の認定を取得している。

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