週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

カメラを見るだけでロックを解除できる

Windows 10 Hello対応のウェブカメラってどうなの?

 Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。

 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。

マウスコンピューターから発売された顔認証カメラ「CM01」。価格は7980円(送料込)

調査依頼
Windows 10 Hello対応のウェブカメラってどうなの?

 Windows 10の目玉機能のひとつ「Windows Hello」は生体認証で様々なロックを解除できる仕組み。しかし、今のところあまり普及していない。「普及していないから」普及しない」というジレンマに陥っているように見えたが、ここに来てマウスコンピューターからWindows Hello対応デバイスが発売された。

同社のサイトからドライバを入手する

 マウスコンピューターの「CM01」は、ディスプレイの上に設置して、ユーザーの顔を認証してくれる。Windows Helloに対応しており、パスワードやPINコードの認証なしにサインインできるのがウリ。サイズは53×135×22mmと横長で重量は115g。深度センサーを搭載しており、立体を認識できるので、顔写真のプリントなどでごまかすこともできない。

ドライバをインストールする

「設定」の「アカウント」→「サインインオプション」→「Windows Hello」に「顔認識」という項目が現れた

画面の指示に従いセットアップする

 早速デバイスをインストールし、「設定」から「サインインオプション」を開くと、「顔認識」が利用できるようになっている。「セットアップ」をタップして、顔を認識させれば準備完了。ロック画面でカメラの前に顔を持って行くと即認識してくれた。

万一の備えて、PINも設定しておく

めがねを付けている人は、外した状態で制度を高めておくといい

カメラの前に顔があれば即認証してくれる

 この手軽さと安定感は大満足。今後発売するすべてのWindows 10端末に搭載して欲しい。もしくは一般的なウェブカメラはなくしてコストダウンし、外付けのWindows Helloデバイスを購入する予算に回せるようにして欲しいところだ。


これでズバッと解決!

 マウスコンピューターの「CM01」はドライバをインストールするだけで、Windows Helloを利用できる。カメラを見るだけでロックを解除できるのはとても便利だ


 Windows 10探偵団は毎週、月・水の午前9:00、日曜日の12:00に更新します。お楽しみに!


この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事