デルタ航空は10月28日(現地時間)、すべての国際線用機体にWi-Fiの搭載を完了したと発表した。これにより米国とアジア、アフリカ、オーストラリア、ヨーロッパ、中東、南米を結ぶデルタ航空便の利用者は、上空でインターネットに接続することができる。
デルタ航空の国際線用Wi-Fiは、Gogo(ゴーゴー)の高速Ku-バンド通信衛星テクノロジーを使用している。2012年から国際線用機体への導入を開始した。デルタ航空の機内Wi-Fiのポータルサイトから、デルタ航空のウェブサイトに無料で接続でき、フライトの予約や変更、スカイマイル口座の残高確認、ホテルやレンタカーの予約、フライトの運航状況を確認できる。
Wi-Fi搭載の国際線用機体はボーイング747型機、ボーイング777型機、ボーイング767型機、国際線用のボーイング757-200型機、エアバス330型機だ。合計1100機以上が対応したという。
デルタ航空のプロダクトおよびカスタマーエクスペリエンス担当統括本部長ジョー・キーリーは、次のように述べている。
「デルタ航空は、快適さ、インターネット接続、エンターテインメントを通じて、機内でも自宅にいるように感じてもらえるために、数十億ドル投資してきました。国際線用機体へのWi-Fi搭載完了により、お客様がデルタ航空が就航している世界50ヵ国以上を訪れる際に、これまで以上に機内でネットに接続できるようなりました」
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