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新MacBook Pro購入のポイント

2016年11月01日 16時03分更新

 10月27日に、アップルのスペシャルイベントで新MacBook Proシリーズが発表されました。13インチモデルは1年半強、15インチモデルは約1年半弱と新モデルまでの期間が空いたこともあり、旧MacBookシリーズからの買い替えや、新たにMacBook Proの購入を検討していて、発表を待ち望んでいた人は多いのではないでしょうか。

 11月1日発売の週刊アスキー電子版 1100号は、「新MacBook Proシリーズ速報」特集。新MacBook Proには、革新的な入力インターフェースの「Touch Bar」や指紋認証システム「Touch ID」など、気になるポイントはたくさんあります。特集では、13インチの下位モデルを中心に、外観やインターフェース、性能などを詳しく紹介しています。購入を迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

 ここでは、新MacBook Proの購入のポイントを特集の中からちょっとだけ抜粋して紹介します。

基本デザインは踏襲しより薄く早く、カラバリも登場
新MacBook Proシリーズのオーバービュー

13インチモデルが、Touch Barの有無と内蔵SSDの容量違いで3モデル、15インチはGPUと内蔵SSDの違いで2モデルが用意される。15インチは、すべてが独立GPUを搭載する仕様に戻った

 閉じた状態のMacBook Proシリーズは、一見すると従来モデルと見分けがつかないが、ポート類のレイアウトがまったく異なっていることがすぐにわかるだろう。両側面にUSBタイプCポート×2基(一部モデルでは正面に向かって左側面に2基のみ)が備わっているのだ。これらのポートで、電源の供給はもちろん、各種ストレージやディスプレーを接続できる。

 ディスプレーを開くと、キーボードのデザインが変わっていることに気づくはずだ。従来モデルに比べて、キー自体が平べったくなっており、キー同士の隙間が狭い、12インチのMacBook Proと同様のデザインになった。

新色スペースグレイは、すでにMacBookなどに採用されているカラバリで、従来のシルバーよりも引き締まった印象を受ける。人気が出そうだ

キーボード上部に表示パネルを埋め込み、機能を柔軟に切り替え
新MacBook Proシリーズの「Touch Bar」

キーボード上部には、使用中のアプリなどによって機能を切り替えられるTouch Barを搭載した。右上には、指紋認証が可能なTouch IDがある

 新MacBook Proの最大の特徴は、なんといっても新しい入力インターフェースであるTouch Barだろう。

 一般的には使用頻度が低いと思われるファンクション/メディアキー部分を、表示パネルに置き換えることで、従来以上にさまざまな機能を提供できるようになっている。スピーカーの音量や液晶ディスプレーの輝度の調整、音楽の再生などはもちろん、起動しているアプリによって、ツールバーを表示できたり、映像や音楽を編集する際のタイムラインを表示できたりと、用途はさまざま。

同じApple IDでログインしている場合、iPhoneに電話がかかってくると、Touch Barの表示が切り替わり、音声やビデオで通話できる。相手の名前も表示される

Thunderbolt 3とUSB 3.1 Gen.2とは?
新MacBook Proシリーズのインターフェース

MacBook Proで初採用されたThunderbolt 3ポート。コントローラーに米インテル社の「DSL6540」(Alpine Ridge)を2個(4ポート)または1個(2ポート)搭載し、SkyLakeとはそれぞれPCI ExpressGen.3の4レーンで接続される

 MacBook ProにはついにThunderbolt 3が搭載された。Thunderbolt 3は従来のThunderbolt 2の後継だが、コネクターにUSBタイプCを採用したことで、より豊富な機能を統合することとなったまったく新しいインターフェースだ。その機能は、10Gbpsのデータ転送レートに対応したUSBタイプC(USB 3.1 Gen.2)に、より高速なThunderboltを統合したインターフェースだと理解するとわかりやすい。

巻頭ではマイクロソフトが発表した一体型Surfaceに、iPhoneのApplePayも速報!特集では4年ぶりに大リニューアルしたMacBookProに、冬春スマホ全機種カタログも!!

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