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「山手線のどこに乗って今どこにいる」を使ったアプリを募集

JR東日本、「山手線チェックイン」サービスを提供開始

2016年11月01日 13時24分更新

「山手線チェックイン」サービスの提供

 東日本旅客鉄道(JR東日本)とNTTドコモは10月31日、「山手線チェックイン」サービスを提供すると発表した。サービス提供とともにアイデア/アプリコンテストを開催する。

 「山手線チェックイン」サービスは、山手線全車両に設置した音波ビーコンを用い、スマホを持ったユーザーが山手線に乗れば検出するもの。これまでJR東日本で利用されており、スマホアプリ「JR東日本アプリ」において乗車中の車両の列車走行位置や混雑度といった情報を提供していた。サービス提供開始は、この機能を他の企業が利用できるように提供を行なうというもので、11月1日より提供開始される。

 先行事例として、コーエーテクモゲームスが提供するゲームタイトル「真・三國無双 for スゴ得」において、山手線に乗車しているユーザーに対して山手線全29駅にちなんだレアアイテムを配信する予定(12月に実施)。

 また、オープンイノベーションの取り込みとして、「山手線ビーコンを使ったアイデア・アプリコンテスト」を開催する。コンテストはアイデアをまとめてプレゼンテーションする「アイデア部門」、スマホ上で動作するデモアプリを作成してデモンストレーションする「アプリ部門(法人対象)」。事前説明会は11月16日、アイデア部門発表会は12月3日、アプリ部門発表は2017年2月20日を予定している。

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