日本商業不動産保証は10月31日、ベンチャー企業が事務所を移転する際の資金調達ニーズに応えるため「保証金半額くん+(プラス)プロジェクト」を開始すると発表した。
保証金半額くんは、物件オーナーに保証金(敷金)を減額してもらい、その減額分を保証にあてるサービスだ。万が一企業の債務不履行が発生した場合には、日本商業不動産保証が減額分の保証金を保証することを前提とし、入居企業が物件オーナーに預け入れる保証金(敷金)を半額にする。これにより、企業は初期費用の過大な資金調達に悩む必要がなくなるとしている。
保証金半額くん+プロジェクトは、保証金半額くんに加え、資金調達ニーズをもつベンチャー企業に対し、同プロジェクトへ参画する第一勧業信用組合を紹介するというもの。今後は、各地域を地盤とする金融機関に対して参画を提案していくという。
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