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クラシックカメラの雰囲気を醸し出すスマホケースがポイント

コダック、カメラ機能を強調したAndroidスマホ「EKTRA」

2016年10月24日 16時13分更新

KODAK EKTRA Smartphone

 米イーストマン・コダックは10月20日、強力なカメラ機能とクラシックカメラ風の外観を持つAndroidスマホ「KODAK EKTRA Smartphone」を発表した。欧州地域では年内に発売する。

 背面には2100万画素、前面には1300万画素のカメラを搭載。背面カメラは光学手ぶれ補正+高速オートフォーカス機能を持つほか、前面カメラもオートフォーカスを装備。背面側にはデュアルLEDフラッシュを装備。撮影機能はISO感度やフォーカス、ホワイトバランスやシャッタースピードなど細かな設定が可能。画面タッチ操作のほか、半押し可能な2段階シャッターボタンも装備。4K動画の撮影機能も持ち、8mmフィルムカメラ「スーパー8」風に撮影できるアプリも用意される。

カメラグリップ的な本体下部の膨らみ(左)、撮影機能をマニュアル露出/マニュアルフォーカスなど豊富(右) 

 CPUにはHelio X20 10コアプロセッサー(2.3GHz)を搭載、3GBメモリーや32GBストレージを装備する。OSにはAndroid 6.0を搭載。ボディは下部が若干膨らんだデザインを採用しており、横向きに持って撮影した際にはカメラのグリップとなる。

クラシックカメラ風のスマホケース 

 スマホ背面部はクラシックカメラのようなシボ加工皮革風のモールドが施されているほか、オプションで用意されるホルダーはクラシックカメラの皮ケース風など、ビンテージなカメラのイメージを演出している。欧州地域では年内に449ポンドで発売する予定。日本での発売は未定。

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