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子供用や第三者に利用してもらうPCなどに最適

Windows 10で特定のアカウントで起動できるアプリを指定したい

 Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。

 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。

「設定」の「アカウント」→「家族とその他のユーザー」からローカルアカウントを追加

調査依頼
特定のアカウントで起動できるアプリを指定したい

 アプリを一つだけ起動し、それ以外の操作を一切禁止したい、という相談があった。アプリを一つだけしか操作できないようにする方法はいくつかあるが、今回は「割り当てられたアクセス」機能を紹介しよう。子供に与えるPCや会社の受付に置いたり、第三者に利用してもらうアプリを入れたPCなどで活用できるテクニックだ。

「割り当てられたアクセスで使うアカウントを選ぶ」でアカウントとアプリを指定する

アプリは一覧から選択する

 まずは「設定」の「アカウント」→「家族とその他のユーザー」→「他のユーザー」で、ローカルアカウントを追加する。もちろん、権限は「標準ユーザー」だ。追加したら、その下にある「割り当てられたアクセスのセットアップ」をクリックする。

作成したアカウントでサインインする

指定したアプリのみが起動する。サインアウトする際は「Ctrl+Alt+Delete」キーを押す

 「割り当てられたアクセスで使うアカウントを選ぶ」でアカウントを指定し、「このアカウントがアクセスできるアプリを選ぶ」で起動するアプリをひとつだけ選べば完了。そのアカウントでサインインすれば、そのアプリのみを操作できるようになる。

 終了する場合は、「Ctrl+Alt+Delete」キーを押して、サインイン画面を表示すればいい。


これでズバッと解決!

 「割り当てられたアクセス」機能でアカウントとアプリを指定すればいい。その際はローカルの標準アカウントを利用すること


 Windows 10探偵団は毎週、月・水の午前9:00、日曜日の12:00に更新します。お楽しみに!


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