週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

ドコモに対抗! auの4G LTE対応ケータイ向け「スーパーカケホ」は月1500円~

2016年10月19日 23時05分更新

 KDDIは、4G LTE対応ケータイ向けの料金プランとして、月1500円から利用可能な「スーパーカケホ」を11月9日から提供開始すると発表した。

auも4G対応ケータイ向けの新プランを発表

 従来の4G LTE対応ケータイ(Androidベースのフィーチャーフォン)の基本プランは、国内通話が定額となる「カケホ(電話カケ放題プラン/VK)」(月2200円、以下すべて税抜)、1~21時までau宛の国内通話が無料の「VKプラン」(月998円)、無料通話料が1100円分または2600円分が付く「VKプランS」「VKプランM」(月998円/月1620円)の4つが用意されていたが、ここに1回5分までの国内通話が定額となる「スーパーカケホ」(月1200円)が追加される。

 さらにデータ定額も2段階定額(月0~4500円)の新サービスが開始。0円で500KBまでのデータ通信が可能で、それ以降は1KBあたり0.03円で146.9MB以上は上限の月4500円まで達し、そこから月2.5GBまでは速度制限なしで利用可能。

 auでは、これにISP料金(「LTE NET」)の月300円を加えることで、月1500~6000円での利用が可能とする。

今日発表のドコモの4Gケータイ向けプランを追従も
最低料金は月300円安くなる計算

 同様のLTE対応ケータイ向けの新料金プランは、今日19日にドコモが発表。1回5分までの国内通話が定額の基本プラン(「カケホーダイライトプラン(ケータイ)」)が月1200円というのは両キャリアで同じ。

 ただし、ドコモのデータ定額(「ケータイパック」)は月300~4200円(月2GBまで速度制限なし)で、これにISP料金(spモード、月300円)を加えることで月1800円から利用可能としていたので、auの新プランは最低料金時に月300円安く、データ通信をある程度使った場合の上限額はドコモよりも月300円高くなるものの、月間の通信量は500MB多いという計算になる。

ドコモはらくらくホンも含めて、LTEに対応したこともあり、月1800円から利用できる新プランを発表。auは同日に追従してきた形となる


■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります