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高畑充希さんにポインコ兄弟も登場したドコモ冬春モデル発表会

2016年10月19日 22時29分更新

 NTTドコモは今日19日、都内で同社の冬春モデルの発表会を開催し、端末はスマホを始めデータ通信端末やキッズケータイを含む13機種、新しい料金プランやサービスなどをドコモ新社長である吉澤和弘氏が発表した。

ドコモ 代表取締役社長 吉澤和弘氏

 料金面ではLTE対応フィーチャーフォン向けプランの「カケホーダイライトプラン(ケータイ)」と「ケータイパック」が新設された。従来のケータイ向けのカケホーダイプランは月額2200円で国内通話がかけ放題だったが、カケホーダイライトプラン(ケータイ)では月額1200円で5分以内の通話であれば回数制限なしでかけられるというもの。長電話をしない人にはうれしいプランだ。

 また、ケータイパックは2段階パケットプランで、300円~上限4200円まで使った金額に応じて支払うことになる。月のデータ容量は2GBまでで、それ以上使う場合は速度制限がかかるが(128kbps)、1GB追加オプションやスピードモードを申し込むことで解除できる。この2つのプランを組み合わせると、1200円+300円+300円(spモード)の1800円で最低限の運用ができる。提供開始は21日から。

MONOをアンヴェールする吉澤社長。ドコモ初のオリジナルモデルということで力が入っている

dポイントやdカードプリペイドの紹介も。ポインコ兄弟はdカードプリペイドの説明をした

 そのほか、dマガジンの法人向けプラン「dマガジン for Biz」や、dカードのプリペイド版「dカード プリペイド」、dポイントの取扱店舗が拡充、聴覚障害者向けサービス「みえる電話」のデモンストレーション、ドコモが進めるドローンプロジェクトなどを紹介した。

 吉澤社長はドコモが約30年前に発売した携帯電話「TZ802」の開発にも携わっており「当時はこんなに大きかった携帯電話も今ではこんなに小さくなりました。そしてもっと小さく、電池もちも長く、画面も綺麗に進化しています」と紹介し、スマホの新製品の紹介に進んだ。

懐かしの端末を手に取る吉澤社長。30年でここまで進化した

みえる電話のデモンストレーション。会話を自動的にテキストにしてくれる

ドコモが実証実験をしているセルラードローン

ドコモの通信回線を利用して目的地まで飛んでいく

 ひととおりの商品紹介が終わったあと、今回のゲストである女優の高畑充希さんが登場し、吉澤社長とトークセッションを行なった。

 高畑さんは「今日は堤さんや綾野さんたちがいないので、ひとりで頑張ります」と意気込みを語り、お気に入りのスマホを訪ねられると「ドコモさんオリジナルというMONOがいいですね。ネーミングもオシャレですし、シンプルなデザインが好きです。値段もかなり安いと聞いて驚きました」と語った。

NHKの連続ドラマにも出演している高畑充希さん。歌手活動もしており、昨年はデビュー10周年だった

登場するなりポインコ兄弟のお腹を触る高畑さん。気になって仕方がなかったようだ

ドローンの操縦にも挑戦。初めての経験だったようだ

 途中でドコモCMキャラクターのポインコ兄弟が登場すると、お腹をさすって「ウォーターベッドみたい」とコメント、さらに兄と弟、どちらが好みか聞かれると「弟は体脂肪率35%はやばいので、お兄さんがいいですね。成人病が心配です」と会場内の笑いを誘った。さらに吉澤社長は「ポインコ兄弟は関西弁なので、中に加藤元社長が入ってるんじゃないかと……」とややブラックなジョークを飛ばしていた。

 トークセッションの最後に吉澤社長は「新しい価値を提供し続けるのがドコモの使命です。当たり前にサービスや端末を使ってもらえるように、ドコモの新しいチャレンジにもご期待ください」、高畑さんは「発表会に呼ばれるたびに、こんなスゴイものが発明されたのかと感激しています。今回もドローンとかMONOとかに衝撃を受けました。とくにドローンは近未来です。これからがさらに楽しみですね」と締めた。


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