週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

ミドルレンジながら背面カメラはXZ相当!

4.6型のドコモ「Xperia X Compact」がメモリー3GBで11月上旬登場!

2016年10月19日 12時00分更新

 ドコモは、2016-2017年冬春モデルとして、ソニーモバイル製「Xperia X Compact SO-02J」を発表しました。11月上旬発売予定です。

ミストブルー

 Xperia X Compactは約1年ぶりの登場となるXperiaの小型モデル。4.6型HD解像度(720×1280ドット)のディスプレーを搭載するなど、基本的には従来の小型版Xperiaに準拠したスペックなのですが、メモリーは3GBと増大しています。

 ただし、いままでのCompact機は「ハイエンドであるZシリーズの小型版」を銘打っていたのに対し、今回は「ミドルレンジのXシリーズの小型版」となっているため、CPUはSnapdragon 650で、Quick Charge 3.0非対応、VoLTE HD+非対応などXperia XZよりは性能がおさえられています。なお、グローバル版では保証されていなかった防水・防塵(IPX5、8/IP6X)にはしっかり対応しています。

ホワイト

 一方、背面カメラの機能はXperia XZ相当のものを搭載。2300万画素で、暗がりでもフォーカス速度が高速な「レーザーAF」に対応し、ホワイトバランスをより適切に判断できる「RGBC-IRセンサー」を搭載しています。ただし、CPUや内蔵GPUの性能に依存する4K動画撮影は、Xperia X Compactでは利用できません。

 素材はXperia XZが深みのあるメタル素材を採用しているのに対し、Xperia X Compactは樹脂製を採用。カラーバリエーションはパステル調の4色で、多層コーティングによる陶器のような輝きが特徴的です。

ユニバーサルブラック

ソフトピンク

 また、ドコモではXperia X Compact向けソニーモバイル純正アクセサリー「Xperia X Compact Style Cover Touch SCTF20」(税別5480円)と「Xperia X Compact Style Cover Stand SCSF20」(税別3280円)、そして耳に装着する小型アシスタント「Xperia Ear XEA10」(税別1万9880円)を取り扱い予定です。

SCSF20

SCTF20

Xperia Ear

端末ハンズオン画像

ドコモ「Xperia X Comoact SO-02J」の主なスペック
メーカー ソニーモバイルコミュニケーションズ
ディスプレー 4.6型液晶
画面解像度 720×1280ドット
サイズ 約65×129×9.5mm
重量 約135g
CPU Snapdragon 650
1.8GHz+1.4GHz(ヘキサコア)
内蔵メモリー 3GB
内蔵ストレージ 32GB
外部ストレージ microSDXC(最大256GB)
OS Android 6.0
最大通信速度 下り最大262.5Mbps
対応バンド LTE:1/3/5/7/12
/17/19/21/28
/ 38/39/40/41
W-CDMA:1/5/6/19
ドコモ対応周波数 2GHz/1.5GHz/1.7GHz
/800MHz/700MHz
キャリアアグリゲーション ○(2GHz+1.7GHz)
VoLTE
無線LAN IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応)
カメラ画素数 リア:2300万画素(F値2.0)
/イン:510万画素
バッテリー容量 2700mAh(交換不可)
FeliCa/NFC ○/○
ワンセグ/フルセグ ○(録画対応)/×
赤外線通信 ×
防水/防塵 IPX5、8/IP6X
生体認証 ○(指紋認証)
SIM形状 nanoSIM
連続待受時間(LTE/3G) 約540時間/約600時間
連続通話時間(LTE/3G) 約850分/約730分
カラバリ Mist Blue、White、Universe Black、Soft Pink
発売時期 11月上旬

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この特集の記事