セガ・インタラクティブは英雄転生をテーマとした「SOUL REVERSE ZERO」のメディア体験会を開催した。
奥深い戦闘システムがスゴイ
本作は自然豊かな中世ヨーロッパを元としたファンタジー世界「グラニディア」を舞台としたシリアルファンタジーRPG。推奨環境はiPhone 6以降、iOS 8以降、Android 4.4以降。主人公は「レリクス」と呼ばれるトビラから、巫女であるヒロインの「ルーチェ」とともに呼び出した「英霊」を従えて戦う。
クエストはメインストーリー、英霊シナリオ、育成クエスト、遺跡探索(チャレンジダンジョン)、マルチ協力とさまざま。
戦闘は基本オートで行なわれる。キャラクターのアイコンが光ったら、アイコンをタップすると固有のアクションが発動。連続でアクションを発動すると「チェイン」となり、ダメージ量が増加する。また、ゲージが溜まると最終奥義の「ソウルアーツ」を使用することができる。
敵を指定して攻撃したい場合は、タップしてロックすることが可能。大型のモンスターは丸い赤いゲージが表示している際に攻撃を加えることでブレイクし、スタンを誘発させられる。また、尻尾など弱点を持っている敵は、ロックして攻撃を行ない、破壊することができる。
キャラクターは3すくみの属性の他、役割が前衛、後衛の2つに分類される。また、配置を変更することで、配置効果を得ることもできる。戦闘中にはさまざまな状態異常が起こったり、多数のスキルがあるため、戦略性の幅は結構広い。キャラクターにはコストのようなものは設定されていないため、コスト制限に悩むことなく、好きなキャラクターを自由に使うことができる。
キャラクターはレベル、覚醒、限界突破の3つで育成が可能。限界突破は同じキャラクターを入手すると、自動的に行なわれる。
さらに、ヒロインのルーチェやナビゲーターの「メルメル」といった「巫女」も戦闘に1人設定でき、サポートを行なえる。巫女はアイテムをプレゼントして親愛度を上げることで、スキルが強化される。
加えて、ストーリーを進めることで、破壊された町マールコット(拠点)の復興が可能。建てた施設に応じて、英霊たちの能力がアップする。
複数人で楽しいマルチバトルがアツイ!
いろんな要素でキャラクターの能力が変わる、戦闘の奥深さもさることながら、役割分担がはっきりしていて、複数人で協力している感じを得られるマルチ協力バトルも楽しい。
シングルモードでは英霊5人の編成だが、マルチ協力バトルでは、プレイヤー3人がアタッカー、ディフェンダー、ヒーラーと役割分担してバトルを行なう。連れていけるのは、事前に設定した英霊2人と巫女2人の計4人。
左のコメントアイコンでスタンプチャットで指示を出し合いながら、タイミングよくアクションやソウルアーツを発動し、協力して大型ボスを倒すことができる。リアルタイムで他のプレイヤーと連携して、考えながら戦うのは、かなりやり甲斐がありおもしろい。
SOUL REVERSE ZEROは壮大なストーリーに、英霊の能力に影響を及ぼす要素が多く、システムの奥深さもある、非常にやり応えのあるタイトルだ。それでいながら、操作性はシンプルなので、ライトユーザーからガチなゲーマーにまで満足のいくつくりとなっている。
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©SEGA
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