今日はおいしさイナズマ級の「ブラックサンダー」で知られる有楽製菓の「ブラックサンダーのピンクなグレーゾーン」を一足お先に食べます。10月18日から全国のローソンで発売開始。予想実売価格は43円前後。
まあ、しかし、相当な商品名ですね。有楽製菓の商品を取り上げる際は「個性的なネーミングだ」「勢いのあるデザインだ」と紹介してきましたが、今回はいくらなんでも攻め過ぎではないかという気がします。
2015年に発売された「ブラックサンダーのグレーゾーン」の続編という位置づけ。「ピンクなの、グレーなの?」というグレー感、ピンク“グレー”プフルーツ味のグレー感、カバーチョコレートの色のグレー感……この「トリプルグレー」により、グレーゾーンのパワーアップを敢行しているそうです。頭が痛くなってきた。
肝心の味ですが、グレープフルーツのほんのりとした苦味と、さっぱりとした酸味がチョコレートと合わさった、さわやかなおいしさを楽しめるそうです。そこを確かめてみましょう。
確かにグレープフルーツの酸味が主張しています。意外なほど強めで、通常のブラックサンダーと大きく雰囲気が変わっている。ただ、味のバランスを壊しているかというと、それほどでもない。さわやかな味としてまとまっています。
濃縮果汁を使っているとのことで、かなりしっかりとグレープフルーツの香りがありますね。中途半端な味にするのではなく、きっちりと果実の風味が伝わるように仕上げた感じで、なかなか個性的。「ちょっと、グレープフルーツがキツイかな?」と思う人もいるかもしれませんが、このあたりは好き好きでしょう。
ただ、「ピンクなグレーゾーン」の意味はよく理解できなかったです。えー、以上です。
コジマ
1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。ショートコラム「MCコジマのカルチャー編集後記」ASCII倶楽部で好評連載中!
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