新放送サービス「i-dio(アイディオ)」を提供している東京マルチメディア放送は10月7日、アナログ・レコードを週に1日以上聴いていて、さらに「音質が良い」ことに魅力を感じている16歳以上の男女100名を対象に実態調査した結果を発表した。
オーディオマニアが高音質で聴くためにかけた金額を聞いたところ、一番多かったのが「10万円以上30万円未満」(25.6%)だった。また、その同数程度の人が「100万円以上」(24.5%)の費用をかけていることもわかった。
オーディオマニアたちが高音質で聴くためにこだわっているものを聞いたところ、1位は「スピーカー」(65.0%)という結果になった。次いで、「レコードプレーヤー(ターンテーブル)」(53.0%)、「針(カートリッジ)」(51.0%)と続く。
オーディオマニアの75%の人は外出時にも音楽を楽しんでいることがわかった。「音源」で最も多かったのは、「音楽CDからPC・スマホ等にコピーした楽曲ファイル(MP3等)」(68.0%)。外出時に音楽を聴く際のポイントは、「持ち運べる曲の多さ」や「コストパフォーマンス」、「機能」など、音質よりも実用性が目立つ結果となった。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります