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消し忘れを遠隔から止められるのはガス供給会社ならでは

ソフトバンク、東京ガスと共同で「消し忘れ見守りサービス」共同実証実験

2016年10月11日 18時34分更新

共同実証試験のイメージ

 ソフトバンクと東京ガスは10月11日、ガスの消し忘れ見守りサービスに関する共同実証実験を開始すると発表した。

 電池駆動で10年以上動作する低消費電力LTE通信端末を用いるもので、スマートメーターに接続した49台の子機からの特定小電力通信を中継し、LTEによってソフトバンク通信網を介して東京ガスのセンターが監視を行なう。ガススマートメーター用通信規格Uバスを搭載した低消費電力LTE通信端末を使った実証実験は日本で初という。

低消費電力LTE通信端末 

 実証実験では、東京ガスが通信成功率や通信所要時間などの確認を行ない、ガスの消し忘れを遠隔から止める見守りサービス「マイツーホー」での性能・有効性を検証。実証実験は東京都内で約500戸を対象とし、10月より約6ヶ月の期間実施される。

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