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スリムコンパクト筐体採用

ボタン一押しでパスワードを引き継げる、4x4アンテナ対応Wi-Fiルーター

2016年10月05日 14時02分更新

 バッファローは10月5日、Wi-Fi規格「IEEE 802.11ac(4×4)」に対応したアンテナ内蔵タイプのWi-Fiルーター(無線LAN親機)「WSR-2533DHPシリーズ」を発表した。10月下旬より、全国の家電量販店および当社直販サイト「バッファローダイレクト」などで販売する。

シャンパンゴールド

クールブラック

 WSR-2533DHPシリーズは、同心円状に電波が広がる内蔵アンテナ設計の「スリムコンパクト筐体」を採用。電話台や棚の上などの場所へ省スペースに設置できるという。

 iPhone 7/7 PlusやiPhone 6s/6s Plusなどとの通信を安定・高速化する「ビームフォーミング」と、iPhone 5/5s/5c用の「ビームフォーミングEX」に対応。室内を移動するスマートフォン・タブレットの位置や距離を判別して、電波を適切に送るとしている。

 製品前面の「AOSS/WPSボタン」をワンプッシュするだけで、既存のWi-FiルーターからSSID名とパスワードを引き継げる「AirStation引越し機能」を搭載。Wi-Fiルーター買い替え時に、スマホ・タブレット・パソコンなどの設定を個別に変更する必要がない。既存のWi-Fiルーターが他社製品の場合でも「WPS」対応の製品であれば、設定の引き継ぎが可能。

 また、来客時に家庭内のパソコンなどへのアクセスを制限しながらもインターネット接続を一時的に提供できる「ゲストポート機能」や、利用時間帯を制限してインターネットの使い過ぎを防ぐ「アクセス制限機能」を搭載。有害サイトへの接続をブロックするフィルタリングサービス「i-フィルター for BUFFALO」(有料。60日間無料試用可)にも対応している。

 インターネット初期設定などの各種設定は、iOSおよびAndroid向けスマホ・タブレット用アプリ「StationRadar」(無料)からパソコンを使わずに設定できる。

背面:端子部

 サイズはおよそ幅36.5×奥行き160×高さ160mm、重量およそ400g。カラーはシャンパンゴールド/クールブラックの2種類。シャンパンゴールドのみ11月下旬出荷予定で、価格はいずれも1万7820円。

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