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CEATECの富士通ブースはキュートな「ロボピン」とIoTシューズが目玉

2016年10月04日 10時30分更新

 CEATEC JAPAN 2016の富士通ブース入り口には、富士通研究所が開発した感情表現豊かなロボット「ロボピン」が来場者を出迎えてくれる。ロボピンは来場者の顔や動きを検知してさまざまなアクションをとるほか、下部のモニターではロボピンの現在の感情が確認できるようになっていた。ロボピンが来場者を見渡しつつ腕(?)をピコピコと動かす様子はとてもキュート。ちょっとクリオネっぽい?

 次世代センサーシューズは足の動きや圧力、曲がりなど数多くの情報をシューズに内蔵したセンサーで収集してスマホに送信。将来的にはワイヤレス充電が可能で、ビックデータによるデータ解析で、ユーザーの健康増進や社会安全のために役立つとしている。

 参考出展されていた網膜走査型レーザーアイウェアは、視力やピント位置によらず画像を投影できるので、ロービジョン(弱視)ユーザーの視覚支援に応用できる。フレーム内部の超小型レーザープロジェクターから網膜に直接投影するレーザーアイウェアはプロジェクターのサイズうや重量も課題だったが、光学系のコンパクト化でフレーム内部に内蔵してユニバーサルデザインを実現している。

網膜走査型レーザーアイウェア

AIを活用したスマート都市監視ソリューションによる渋滞予測展示も

富士通はカレンシーポートと共同で、LED情報伝達技術とブロックチェーン技術を活用したFINTECHスタンプラリーイベントをブースで実施している


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