週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

2万円台ウォークマンやノイキャンヘッドフォンなど、ソニーがオーディオ製品を一斉発表

2016年10月04日 13時00分更新

ソニー自慢のノイキャン機能搭載
ワイヤレスヘッドフォン「MDR-1000X」

「MDR-1000X」。ブラックとベージュのカラーを用意

「MDR-1000X」。ブラックとベージュのカラーを用意

 同社ワイヤレスヘッドフォンの最上位機種となる「MDR-1000X」(予想実売価格4万3000円前後)は、ノイズキャンセリング機能を搭載したBluetoothヘッドフォン。

ハウジング部にはNFC受信部を搭載するほか、反対側のハウジングがタッチパットとなっていて、指を上下左右に滑らすことで再生操作などができる

ハウジング部にはNFC受信部を搭載するほか、反対側のハウジングがタッチパットとなっていて、指を上下左右に滑らすことで再生操作などができる

ハウジング底部にはノイキャン切り替えボタンなどを搭載する

ハウジング底部にはノイキャン切り替えボタンなどを搭載する

 周囲の騒音を分析して最適なノイズキャンセルを行なう仕組みで、同社いわく「業界最高クラスの性能」とのこと。また、ヘッドフォンを装着した状態で試験信号(音)によるキャリブレーションを行なう「パーソナルNCオプティマイザー」機能により、装着する人の個人差(髪形やメガネのあり/なしなど)も考慮したノイズキャンセルを行なう。

 逆に外音を取り込む「アンビエントサウンドモード」も利用可能。すべての音を取り込む「Nomal」以外に、人の声だけを優先して取り込む「Voice」モード、ハウジングに手をあてた時のみ外音を取り込む「クイックアテンション」が選べる。

ハウジング部。ドライバーユニットが見える

ハウジング部。ドライバーユニットが見える

ケーブル接続も可能だ

ケーブル接続も可能だ

 ドライバーには40mmという大口径の液晶ポリマー振動板を採用。アルミコートを施すことで、全帯域でフラットな内部損失特性を実現し、クリアな中高音の再生が可能だ。

 なお、同梱されるオーディオケーブルでの接続も可能で、その際はハイレゾ再生ができる。

ハイブリットドライバーを採用する「XBA-N3/N2」

「XBA-N3」

「XBA-N3」

「XBA-N1」

「XBA-N1」

 「XBA-N3」(予想実売価格 3万8000円前後)と「XBA-N1」(同2万4000円前後)は、ダイナミックドライバーとBAドライバーを採用するハイレゾ対応イヤフォン。

 BAドライバーは従来のものから30%小型化することで、ハウジング部の大きさを抑えた。

リケーブルが可能

リケーブルが可能

新型のイヤピースを同梱

新型のイヤピースを同梱

 また、イヤーピースは硬さの異なる2種類のゴムと独自開発のシリコンフォームを組み合わせたもので、高い遮音性と快適な装着感を実現した。

N3(左)とN1(右)。N3のほうが分厚い

N3(左)とN1(右)。N3のほうが分厚い

 上位モデルとなるN3は、ダイナミックドライバーに9mmの液晶ポリマー振動板を採用することでよりクリアな音を再現。ドライバー後方には音響空間を設け、極細の音響管を通すことで内部の空気をコントロールし、広がりのある音場を実現している。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります