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いよいよ国内でも利用可能へ

Apple Pay上陸は近し! 日本語版サポートドキュメント公開

2016年09月29日 16時00分更新

 iPhone 7/7 Plus、そしてApple Watch Series 2は入手されたでしょうか? おそらく多くの人がワクワクしながら待っているのが、10月から国内でもサービスを本格開始するApple Payでしょう。

 iPhoneやApple Watchをかざすだけで、事前に登録したクレジットカードから支払いができるアップルによる決済サービス。日本国内では、Suicaが利用できるのも話題ですね。

 さて、国内でApple Payに対応するデベロッパーが増えることを受けてか、アップルは、デベロッパー向け日本語ドキュメント「Apple Payプログラミングガイド」を公開しています。

 Apple Payを利用するアプリケーションは、Apple Payの機能をXcode(ソフトウェアを開発するためのアップルの統合開発環境です)で有効にする必要がある。さらに、マーチャントIDを登録し、暗号鍵を設定する。この鍵は、支払いデータを自社のサーバへと安全に送信するために使われる……と、取り扱いについての説明が書かれています。

Apple Payを利用するアプリケーションの仕組み図

 これは、あくまで開発者向けのプログラミングガイドであり、一般ユーザーが読んでどうこう、というものでないことは確かでしょう。

 しかし、いよいよApple Payが日本に本格上陸してくるという、大きな流れの一端は、ここにも感じられます。海外仕様のままではなく、日本で発売されるモデルだけがFeliCaを搭載することになるという、アップルの本気度はアスキーでもたびたび報じてきました。利用できる日が来るのが、待ち遠しいですね。

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