山口情報芸術センターは、ロンドンを拠点に活躍するクリエティブ・スタジオ「マシュマロ・レーザー・フィースト(MLF)」によるバーチャル・リアリティー作品「IN THE EYES OF THE ANIMAL」を、山口市仁保の犬鳴の滝を会場にして初公開するイベントを開催する。
IN THE EYES OF THE ANIMAL(もしも、森のいきものになったら)は2015年の発表以来、世界各地で公表され、サンダンス映画祭のNew Frontier Art部門に選出されるなど国際的に高い評価を得ている。
森のモチーフとなっているのは、英国の湖水地方に実在する「グリスデールの森」だ。この森をドローンやレーザースキャナー、CTスキャンなどのテクノロジーを使って撮影し、その景色をバーチャル空間上に再構成したVR作品となっている。また、耳全体を包み込むようなサラウンドシステムと、体に響く音声バイブレーションが搭載されている。本作品はVRヘッドマウントディスプレーをかぶって体験する。
また、IN THE EYES OF THE ANIMALでは、本物の森のなかを会場として鑑賞を行なう。そのため、土の匂いや風の肌触りも作品に組み合わされ、さらに増幅した体験を楽しむことができる。
開催概要
開催日:2016年10月9日~10日
開催時間:9:30~14:00
11:45~16:15
13:30~18:00
会場:犬鳴の滝(山口市仁保)
料金:2500円(要申込)
定員:16人
対象年齢:13歳以上
集合場所:山口情報芸術センター
申し込み方法や用意するものなど、詳しい内容はこちらより。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります